楽に動けるワークウエア発売/ミズノ

ミズノ(株)(水野明人社長・大阪府大阪市住之江区南港北1の12の35)は4月20日、様々な業界の作業動作を解析し、より動きやすい設計を施した「ワークジャケット・ワークパンツ」を発売した。2Wayストレッチ生地の採用によりつっぱり感を軽減、前かがみの姿勢やしゃがんだ際の窮屈さを解消し、作業効率の向上につながるワークビジネス用ウエアになる。
同社は従来、スポーツ用品の開発ノウハウから生まれたウエア設計を活かしたワークウエアを販売してきたが、さらなる作業効率の向上を目的に、荷物の持ち運び、機械や台車の操作といったワークシーン特有の身体動作について、モーションキャプチャーを使って解析・検証を進めた。その結果からワークシーンに特化したウエア設計の「ダイナモーションフィット」へと進化させている。
具体的には、ジャケットでは腕を曲げたときのひきつれ感を軽減するパターン設計とし、袖の縫製ラインはカーブを描くように生地をカッティング。これで肘を曲げたときのつっぱり感が少なくなり、曲げ伸ばし動作が楽になった。また、肩周辺もパターン設計によりひきつれ感を軽減、腕を前方や上方に伸ばしやすくしている。
パンツについては、座る、しゃがむなどの動作時のひきつれ感を少なくするパターン設計を施し、腰から臀部、内腿にかけては従来よりも生地パーツを増やしてつっぱり感を軽減、それぞれの動作をしやすくしている。新設計については特許を申請中。
また、2Wayストレッチ生地は、環境配慮の観点からケミカルリサイクルによるリサイクルポリエステルで作られており、たてよこ両方向に伸縮性があるため、一層つっぱり感軽減に役立っている。
ワークジャケットのカラーは、ネイビー×ホワイトなど4パターン。パンツはM・チャコール、ネイビーの2色。サイズはそれぞれXSから6XL―8まで9種類を揃えている。
人的資本経営が注目される中、働きやすい職場環境づくりが進んでおり、その一環として従業員のユニフォームの安全性、快適性を重視する企業が増加。ウエアを使う側もより働きやすいワークウエアを求めており、今回の新設計を用いたワークジャケット・パンツは、そうした現場ニーズに対応する製品として拡販が期待されている。
同社は、販売目標を年間で1万4000枚としている。









