冷風機活躍の季節/静岡製機

静岡製機(株)(鈴木直二郎社長・静岡県袋井市諸井1300)が供給している「気化式冷風機RKFシリーズ」の活躍時期を迎えつつある。新緑の清々しい季節ながら、気象情報ではラニーニャ現象やそれに伴う猛暑到来の予想がなされ、またすでに熱中症で救急搬送とのニュースも流れている。暑さによる健康被害を防ぐ上でも、職場やイベント会場の環境を改善する同シリーズには期待がかかる。
RKFシリーズは、(1)運転音が小さい306α(2)スタンダードクラスの406α(3)大風量の506α(4)30メートル先まで涼風が届く723(5)9メートル先左右各7メートルのワイド涼風の711、そして(5)周囲の環境となじみやすいカラーリングの406α・オールホワイトバージョンの406αW―で構成されており、消費電力はスポットエアコン比でわずかに7分の1と、二酸化炭素排出量の抑制にも寄与する製品。
同機による涼風は、(1)タンクの水をポンプで汲み上げ、冷却エレメントに注ぐ(2)冷却エレメント内の水は空気と接触し気化(3)冷却された空気が大型ファンで遠方に送られる―仕組みで水の気化熱を利用しており、消費電力やCO2を大幅に削減。一例として、スポットエアコン2口タイプからRKF406αに変えた場合の消費電力&CO2排出量は、1カ月当たり86%削減、電気代換算では8210円マイナスと、大きな経費節減効果を示す試算がある。
その他の特徴としては、(1)左右・上下オートスイングで身体全体に涼しさを届ける(2)強・中・弱の風量選択、オフタイマー搭載、消臭パックや冷却エレメントの交換時期を知らせる消耗品交換お知らせ機能、管理者以外の操作を禁止するキーロック機能と、操作が多彩(3)給水方法が便利(4)吐出口に指が入らない安全構造、大きなキャスターでラクに移動(5)簡単に掃除できる構造でラクラクメンテナンス、消臭パックは標準装備―などがあげられ、使いやすさも人気の元となっている。
すでに農機販売店の店舗や整備工場など多くの導入事例がみられ、業界でもなじみの顔になってきているが、従来の気候とは異なる暑さが見込まれる国内では、冷風機のマーケットはなお拡大方向にあるといっていい。









