荷台着脱式フォワーダ発売/諸岡

(株)諸岡(諸岡昇社長・茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358)はこのほど、荷台着脱式のフォワーダ「MST55MH」を新発売した。同機は、フックローダの搭載によって作業道わきに置かれた木質チップや林地残材入りのコンテナをそのまま積載し林道まで運搬できるもので、複数のコンテナを準備すれば、同機のピストン稼働により粉砕チップ製造(林地残材集積)・コンテナ積み・コンテナ運搬の一連の作業をスピーディーに効率よく進めることができる。
同機は、ベースマシンは車体の低重心化、サブフレーム新設計によりフックの高さを最小限にしてコンテナのリフトバーにかけやすくし、ピボットブッシュ、ピボットシャフトに加えてトラックローラを強化、足回りの強度を飛躍的に高めたほか、クリーンな最新型エンジンを搭載し環境対応も図った。
フックローダは国内や欧州の林業分野で実績のあるパルフィンガー製HT―07を採用し、JABIA規格適合の4トントラックのコンテナを積載できる(最大積載量は5・5トン)。積載したコンテナは機械式コンテナロックで確実に固定、不整地でも安心して走行できる。また、フック作動時にはブザーで周囲に注意を促し、安全作業に寄与する。
操作系では、人間工学に基づいたリモコンジョイスティックとタッチ操作可能なモニターを採用したことで、コンテナの動きや各種安全装置の状態を確認しながらコンテナ積み込み作業を進めることができ、ダンプ操作への切り替えはボタン1つでOK。車両後部にはカメラを設置、コンテナ脱着時のフック、ガイドローラの状態を確認できる。
加えて走行レバーを一定時間ニュートラルにした場合はエンジン回転数を自動的に下げるオートデセル機能を搭載、余計な燃料消費やCO2排出を抑え、停車状態での騒音低減にも役立つ。
〈同機の主な仕様〉
▽運転質量=7500キロ▽車体寸法=全長5610×全幅2485×全高2690ミリ▽最低地上高=400ミリ▽履帯幅=600ミリ▽エンジン定格出力=92・6キロワット









