スマート農業技術の開発・供給に関する事業23課題を決定/農研機構生研支援センター

農研機構生研支援センターは4月30日、「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」における新規採択23課題を決定した。農林水産省令和6年度補正予算で、スマート農業技術の開発及び供給を迅速かつ強力に推進するため、様々な関係者が実施するスマート農業技術に係る研究開発・改良の取り組みを支援するもの。応募のあった54課題について審査を行った結果、次の23課題の新規採択に決定した(研究課題名、研究代表機関名)。
【重点課題対応型研究開発(民間事業者対応型)】▽大規模生産農場に向けたカボチャ機械収穫に適した品種の選定及びカボチャAI収穫ロボットの開発、北見工業大学▽有機農業に資する除草及び害虫防除を実現する可視光半導体レーザーを使った自律走行型除草・害虫防除ロボットの研究開発、フタバ産業(株)▽ししとうの完全自動化装置及び管理クラウドシステムによる生産性向上の研究開発、TOPPANデジタル(株)▽かんきつの自動収穫ロボットによる収穫作業の省力化に係る研究開発、三重大学▽ブドウ栽培の自動化に関する研究開発、東京大学▽リンゴの自動収穫・摘果ロボットに関する研究開発、同▽摘果・収穫・自動運搬ロボットによる急傾斜かんきつ園の人―ロボット協働型農業システムの開発、愛媛大学▽傾斜地の柑橘防除や、センシング結果に連動した可変施肥等の国産大型ドローンによる作業の省力化に係る研究開発、(株)NTT e―Drone Technology▽堆肥化ロボット(自律駆動ホイールローダ)の実証開発、農研機構▽受粉ドローンと害虫防除ロボットのための自動制御技術の開発と普及、日本工業大学
【現場ニーズ対応型研究】▽傾斜地での自動草刈や露地野菜の自動防除を目的とした電動農機の開発、京都大学▽畦畔(特に中畔)の電動式自動走行スマート刈り機の開発、東京大学▽トウガラシ収穫ロボット(イチゴ兼用)開発~中山間地ハウス果菜類へ展開~、京都府農林水産技術センター農業分野▽追従運搬車の社会実装に向けた課題解決に関する研究、(株)城南製作所▽GNSSによる位置精度が低い環境下で安定して自律走行可能な自律走行草刈機の開発、Workauto(株)▽中山間地域の運搬作業を省力化するエンジンクローラ自動運搬車の開発、東洋大学▽最適灌水プログラムに基づくサトウキビスマート灌水システムの開発、摂南大学▽中山間地域における水管理自動化に係る研究開発、(株)ほくつう
【技術改良・新たな栽培方法の確立の促進】▽水稲有機栽培における自動抑草ロボットを核とし
た省力安定多収栽培技術の開発及び実証、農研機構▽露地野菜・畑作用自動草刈・防除ロボットによる農作業の省力化に係る研究開発、(株)FieldWorks▽ブロッコリー選別自動収穫機の性能と運用性の向上及び収穫性能に適合した栽培方法の確立、プロダクトソリューションエンジニアリング(株)▽国産花粉の安定供給を可能にするスマート農業技術の開発と社会実装体制の確立、鳥取大学▽大豆干ばつ予測システムの開発、農研機構









