タカキタが創意工夫功労者賞ダブル受賞/令和7年度文部科学大臣表彰

(株)タカキタ(藤澤龍也社長・三重県名張市夏見2828)の製造本部生産技術課・石原知樹氏(本社工場)および小山裕輝氏(札幌工場)の両氏が、「令和7年度文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞」を受賞した。
この栄誉ある賞は、科学技術振興の基盤となる創意工夫を行い、職場での技術の改善向上に顕著な成果をあげた個人またはグループに授与される。同社社員の受賞は、平成27年以降で10回目、また三重県および北海道の両拠点からの同時受賞は初めて。
受賞概要は次の通り。 ▽受賞者名=石原知樹氏(製造本部生産技術課本社工場生産技術係)
▽表彰内容=石原氏が考案した溶接治具は、飼料収穫機の部品製造における溶接工程を省力化し、生産ラインの効率化と溶接精度の向上を実現した。
▽受賞者名=小山裕輝氏(製造本部生産技術課札幌工場生産技術係)
▽表彰内容=小山氏が考案した反転治具は、除雪機の部品を製造する工程において、人力による運搬作業を大幅に削減し、生産ラインの効率化と安全衛生水準の向上を実現した。
▽文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞=令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞は全国で450名が受賞。三重県からは7企業11名、北海道からは5企業9名が表彰されており、同社は両地域から1名ずつの受賞となる。また、昨年度(令和6年度)も、同社は三重県枠で1名が表彰されており、2年連続での受賞となった。
〈創意工夫功労者賞とは〉
優れた科学技術は、トップレベルの技術関係者のみによって達成されるものではなく、各々の分野において、実際に工場等の現場で創意工夫に努力している関係者の幅広い基盤があってこそ、高水準の技術が生まれ育っていくものと考えられる。創意工夫功労者賞は、こうした観点から、職場で実際に創意工夫を行い、科学技術振興の基盤づくりに貢献している者を対象として、昭和35年に始まった表彰制度。
〈同社のコメント〉
タカキタは1912年創業の農作業機の総合メーカーで、農業の近代化と持続可能な生活基盤の提供を使命としている。革新的な技術と製品の開発を通じて、製造プロセスの効率化と製品品質の向上に常に取り組んでいる。この受賞は、製造分野における我が社の革新への取り組みが認められたことを示しており、持続可能な製造技術の推進を通じて、社会への積極的な貢献と顧客の期待を超える製品・サービスの提供を目指している。今後も現場から生まれる技術革新を大切にし、社会と農業の発展に貢献していく。









