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令和7年4月28日発行 第3549号 掲載

バッテリー刈払機2種発売/スチール

 (株)スチール(中山健太郎社長・栃木県河内郡上三川町多功2570の1)は4月下旬から、バッテリー刈払機の新製品「FSA80/120」の2機種を発売した。STIHL独自の樹脂ブレード「Poly Cut」に対応するもので、金属ブレードやナイロンコードの使用とともに、様々な環境における草刈り作業で優れた刈り上がりをみせ、バッテリー刈払機のオールラウンダーになる。草刈り作業の本格シーズンに投入する画期的新製品の普及・浸透に期待がかかる。
 今回発表した「FSA80」は、畑、畦畔などの農地における作業に適したプロ向け機種で、高品質のプロ仕様機を求めるセミプロにも推奨している。同社バッテリー商品シリーズの「AKシステム」に新たに加わる。両手ハンドルと金属ブレード2枚刃を装備したFSA80は、農地の下草刈りや雑草管理に最適。また、ループハンドルとナイロンコード装備のFSA80Rは、狭い場所、細かい草刈り作業に適している。両機ともに樹脂ブレード「Poly Cut」、ナイロンコード、そして待望の金属ブレードにも対応している。
 モーターの回転数はハンドル上で2段階に調整でき、低速(レベル1)は最大回転数6300rpmで長時間作業に最適。また、高速(同2)はより速く作業を進めるモードになる。自動ツール認識機能が搭載されているため、使用するブレード(コード)に応じた最適な回転数を確保し、作業状況に応じてスムーズに回転数を調整できる。バッテリーを含めた重量はFSA80が約5・7キロ、同Rが5・5キロと軽く、優れたバランス設計。ハンドルには柔らかい素材のコーティングを施し、しっかりと握ることができ、回転式のハーネスフックは工具なしで簡単に調整、使用者の体格に合わせられ、両肩、胸に負荷を分散。これらの装備で長時間作業でも疲れにくい設計になっている。
 造園業向けのハイスペックモデルFSA120/120Rは、作業内容に応じた最適なスピード設定が可能で、モーターの最大回転数はコントロールハンドルで低速、高速の2段階に調整できる。また、自動ツール認識機能により、取り付けたブレード(コード)に応じた最適な回転数に自動調整。低速、高速どちらのモードでも作業状況に対応し細かく調整できる。パワフルながら作業はスムーズ、低騒音設計によって住宅街や学校、病院など音を気にしなくてはいけない現場でも安心して稼働できる。
 ハンドルは両手(FSA120)、ループ(同R)の2種類。前記同様の特徴で、疲れにくく快適に作業できる。標準装備は両手ハンドルが金属ブレード、ループハンドルがナイロンコード。用途に応じ、「Poly Cut」を含めた交換用ツールを用意している。こちらは36ボルトリチウムイオンバッテリーで駆動するSTIHLのAPシステムに属し、ほかの30種類以上の製品とも互換性がある。IPX4の防水性能を取得、悪天候下でも安心して使える。さらに用途に応じ異なるバッテリーパックや充電器を選べるため、作業に合わせた最適なパワー、稼働時間を確保できる利点がある。
 スチール独自の「Poly Cut」は、金属ブレードのような鋭い切れ味を持ちつつ、フリー刃構造によりキックバックのリスクを軽減し、安全性と作業効率を兼ね備えた樹脂ブレード。ナイロンコードに比べて摩耗が少なく耐久性に優れているため、長時間の作業でも安定した性能を発揮し、静音性、低振動を実現。フリー刃の特性として、固い障害物にも対応しながら高い耐久性を持ち、効率よく作業を進めることができる。質量は0・3キロ。

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