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令和7年4月28日発行 第3549号 掲載

薬剤散布機KXシリーズ推進/タイショー

 (株)タイショー(矢口重行社長・茨城県水戸市元吉田町1027)はこのほど、自社HPに新たに「薬剤散布機KXシリーズ」の動画をアップし推進の一助としている。同シリーズは、バスアミド、プリンスベイト、ネマトリンエースなどの粒剤に対応する散布機で、ロール繰り出し方式により、設定した散布量を正確に散布する。微粒剤でも漏れにくい設計を施しており、ユーザーは安心して散布作業を進めることができる。
 同シリーズは、KX―10―1/同3/同15―1/同3の4型式で構成しており、10タイプはホッパー容量が10リットル、15タイプは15リットルになる。機能表示が見やすく使いやすい新型スイッチボックスを採用し、コードが分割式で取り付け・取り外しが簡単。散布部はロールがシールドゴムに密着したまま回転するため、隙間からの薬剤の漏れがなく、また、ホースごとにシャッターが付いており、撒き分けができる。標準散布量は10アール当たり10~50キロ(作業時間30分)だが、オプションで約半分の少量ロール、約6分の1の微量ロールも用意している。
 そのほか、▽ワンタッチ着脱=ホッパーとロール受け部が取り外せ、使用後の手入れが簡単▽ワンタッチロート=ロート取り付け部にパチン錠を採用したことで工具なしで取り外しができ、ロールの交換や清掃が簡単▽窓=ホッパーの窓で薬剤の残量が分かる―などの特徴がある。
 動画では、茨城県内のサツマイモ栽培の様子を紹介。散布薬剤はハリガネムシやコガネムシ対策に用いられるプリンスベイト、ネコブセンチュウ対策のネマトリンエースなどで、使用農家の声として、「薬剤が漏れにくい」「ステンレス素材のホッパーが変形しにくい」「散布精度が高い」といった評価が得られたことを紹介している。
 同シリーズの系列には、「粉剤散布機PN―40―3」があり、作物の病原菌防除に効果的な粉剤を正確に散布、高い評価を得ている。KXシリーズと同様の機構のほか、ホッパー内で固まった粉剤を振動で動かし、ブリッジによるつまりを解消するブリッジ防止機構、ホッパー内の通気性を良くして薬剤の流れを安定させ散布量を一定に保つフィルターを備えている。
 同機はローター繰り出し方式で、ホッパー容量は40リットル。

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