「環境負荷低減表示ガイドライン」改定/農林水産省

農林水産省は16日、「農産物の環境負荷低減に関する評価・表示ガイドライン」の改定を行い、「見える化」(愛称「みえるらべる」)の対象品目に「ピーマン(露地・施設)」を追加したことを公表した。これまで、米、キュウリ、ナス、トマト、ブドウなど23品目が「見える化」の対象だったが、これにピーマンが加わり24品目となった。
令和6年3月から本格運用されている「見える化」では、生産者の環境負荷低減の取り組みを評価し、「みえるらべる」の星の数で消費者などにわかりやすく伝えている。「みえるらべる」が付いた農産物の取り扱いは、小売店だけでなく、外食チェーンや加工品販売など多様な業態に広まりつつある。
今回は、ピーマンの追加と併せ、英語版「みえるらべる」の使用開始や「みえるらべる優良事例集」の公開についても発表された。
英語版「みえるらべる」は「ChoiSTAR」として同ガイドラインに追加。輸出やインバウンド対応への活用が期待される。
また、「見える化」の一層の普及を目的に、農林水産省ウェブサイトにて「みえるらべる優良事例集ハンドブック」を公開。幅広い流通網を活かして全国展開を図る米の卸売事業者(株)神明や、自社系ファームと連携し環境負荷低減を訴求する(株)モスフードサービスなど5つの取り組みを紹介。それらの事例内容を参考に、「みえるらべる」実践のヒントとして(1)多様な起点(2)関係者を広く巻き込む(3)効果的な発信(4)丁寧な取り組みの紹介―をあげた。さらに、「見える化」に取り組む際の流れや、算定シートの使い方についての解説動画なども紹介し、取り組みの準備や拡大に役立つ内容がまとめられている。









