マルチャーを実演・推進/ケービーエル

(株)ケービーエル(長坂卓社長・東京都品川区南品川2の2の10南品川Nビル)は、実演依頼に応え各地で「TMC CANCELA」のマルチャー、ストーンクラッシャーの性能を披露しつつ普及に努めている。スペイン・TMC CANCELA社は、スペイン国内では高いシェアを誇り、その技術力にも定評がある。ケービーエルは、農業機械、建設機械両部門の営業力・相乗効果を活かし、同製品のさらなる実績増加を期して活動を強化している。
同社の菅原恒取締役は、「マルチャーに関しては農林業のほか、建設・土木関係からの依頼も増えており、油圧ショベルに装着して雑木まで粉砕できる高い能力をみせている」と話し、これからさらなる需要層の広がりに期待を寄せる。
油圧ショベル用マルチャーは、▽処理径φ25ミリ=THA―050/070/090(1・5~3・5トン車に対応)▽同45ミリ=THL―090/100(同3・5~8トン)▽同120ミリ=THI―075/100/125(同4~8トン)▽同130ミリ=THE―075/100/125(同5~12トン)▽同170ミリ=THJ―100/125/150(同10~16トン)▽同200ミリ=THB―100/125/150(同15~20トン)のラインアップ。
また、トラクタ装着のTGH、TFS、TFK、TLEの各タイプを含め、いずれも雑草、雑木を粉砕して地表の5~6センチ程度を削り取り、通常の雑草の根はほとんど除去する。笹、竹もきれいに粉砕し地中にすき込んで分解を促す処理を施す。
石に強い超硬ハンマーを採用しているほか、特にタングステンハンマー仕様機は、土と接触する作業に強さを発揮し、耐磨耗性が高い。
現在、農業の現場では、耕作放棄地の解消や再生に助成措置を設け、その活用を図る事業が進められており、すでに雑木が侵入している場所では、農地再生に同機が活用されているとのこと。一方では、茶畑を一般の畑地に転換するため、茶木の処理に同機を使っている事例もある。
油圧ショベル用マルチャーの場合は、高強度・耐摩耗性に優れるスウェーデン鋼「ハードックス」「フレキシスチール」のいずれかもしくは両方を使用して強度を保ちつつ軽量化を図っており、その強さは石を粉砕するストーンクラッシャーで立証済みだ。









