道内6カ所で展示会/ニチノーグループ

2025ニチノーグループ農業機械展示会が道内6カ所で開催された。3月21、22日の小清水営業所を皮切りに美幌、十勝アグリアリーナ、美瑛、三川と、4月7、8日の倶知安を結びに、各営業所等の会場で行われた。日農機製工(株)(西原規恭社長・足寄町)、(合)田端農機具製作所(田端敏和社長・帯広市)、十勝農機(株)(飯島貴子社長・芽室町)のグループ各社の製品を中心に、来場者に向けてPRした。
展示会会期中、各会場とも、受付で来場者への記念品のプレゼントや製品成約者向けのお楽しみ抽選会、うどん・そばの無料サービス、持ち帰り限定の純正部品10%オフとなる部品コーナーなどを設置した。
展示会の掉尾を飾った倶知安営業所では、会場入口に昨年発売したカルチベーター用新アタッチメント「泥よけシールド」を「ミラクル草刈るチ」とともに展示。同社YouTubeチャンネルの「泥よけシールド」の製品紹介動画をモニターで放映した。
この製品はカルチベーターのヤナギ刃に装着することで、起こした土が作物に寄るのを防ぎ、作物の生育初期における中耕除草作業で安心して根際までの処理が可能となる。ヤナギ刃シャンクの固定ボルトを利用して取付金具を装着し、軸を差し込み固定ピンでとめるだけの簡単装着。取付位置を3段階で変更可能。ヤナギ刃だけでなく、「ヤナギ刃(W95)」や「やなブレード」との同時装着も。バネ付きリンク機構で、石などに衝突しても破損を防止する。
その他、ビートハーベスタ「680ピタROWくん」、鎮圧ローラー、十勝農機の全自動ポテトカッティングプランター「ipa4」、ビートタッパー、田端農機具製作所の施肥機、施肥播種機、グレンドリルなどを展示した。
日農機(株)の山下博将取締役営業部長は新製品の泥よけシールドについて「除草回数を減らしたり、速度をあげての処理など、省力化や時短化のニーズに応える商品となっており、各会場とも予定数よりも売れている」と述べた。また、「展示会全期間を通して、比較的順調にご来場いただき、台数・金額ともに計画並みに推移した。米価上昇の影響からこれまであまりご縁のなかった稲作農家の方が、一部関係ある機械を求めて足を運ばれることもあった。昨年は増収増益で終えることができた。種イモの消毒ができるマレイン酸噴射装置付きポテトプランターが補助事業によって、まとまった台数が入ったことに加え、ビートの情勢が厳しい中、ビートハーベスタも計画した生産台数をしっかり売り切り、なおかつ高年式、高価格の下取りも多く、中古の利益も確保できた。昨年末のホクレンの予約購買の自社製品予約の傾向をみると、十勝管内がやや振るわないものの、その他の道内地域は例年より良い。シーズンで通した進捗計画は十勝で若干の遅れはあるが、総じて順調。しかし、営農コストの上昇と先行きの不透明感から機械投資に意欲的でない生産者の方も多く、むしろ昨年より慎重になる傾向は強まっているかもしれないが、我々の商品価格帯ではそこまで大きな影響は受けていないのではないかと思っている」などと語った。









