簡単に野菜袋詰め/太陽

(株)太陽(久松朋水社長・高知県高知市布師田3950)の野菜類袋詰め機「楽々つめっ子VF300N」は、ホウレンソウ、コマツナ、シュンギクなどの軟弱野菜の袋詰め作業を楽に効率的に進められる。これまで使っていた袋をそのまま利用でき、電源は不要で作業場所を選ばず、能率は従来の手作業のおよそ2倍とスピーディー作業。
使い方は、(1)袋取りアームを下げて袋を取り出し(2)同アームから袋を外して投入シュートに袋をかぶせ(3)投入シュートに滑らせるように野菜を入れ、底までしっかりと入れた後(4)投入シュートを回転させ野菜の根元部分を持って袋を抜き取る―手順になる。
組み立ては簡単で、重量は6キロと軽く、作業場所の移動、持ち運びもラクにできる。機体寸法は幅300×長590×高280ミリ。対応できる袋は開口部幅200~280ミリ、長さ280~400ミリ。
袋のセット、野菜詰め後の袋排出を電動で自動的に行う「VF810」は、1時間当たり800袋(理論値)と作業スピードが大きくアップし、袋取りノズルの幅は手持ちの袋幅にワンタッチで設定できるため、適応袋の幅は180~280ミリ、同長さは280~450ミリと色々の袋に対応できるようになっている。
本体の高さは作業条件に合わせて3段階に調節できるため、作業者の疲れを軽減、真空ポンプ内蔵のコンパクト設計、寒冷地での真空ポンプの性能向上のためにアイドリングスイッチを装備し、気温が低い現場でも快適作業―などの特徴がある。オプションの搬送コンベア、排出コンベアを組み合わせれば、作業効率は一層向上する。
機体寸法は全長670×全幅500×全高930ミリ。重量は60キロ。電源電圧は100ボルト、消費電力は130ワット。袋セット数は最大200枚。
同社は、農研機構農業機械研究部門のショールームにVF810を展示しているほか、「ワンタッチ型耕うん爪」のPRも進めている。ワンタッチ爪は、特殊ホルダと専用爪のワンタッチ脱着方式を採用しており、爪交換時間の短縮を実現する。特殊なピンとキャップを使用し、草やわら等の巻き付きが少なく、耕うん作業中に爪が緩むことはない。
耕うん時に爪が緩まない原理は、ワンタッチ着脱機構のホルダ内部と爪の基部がクサビ形状になっており、クサビ理論による挟圧支持方法で作業中の挟圧力と爪の摩擦でバランスを保ち強く確実に保持される。仮に石などの衝撃に伴う反力が働いて緩んでも作業中に再び固着される締結復元性が作用する。
ワンタッチ型ロータリー爪の取り付け方法は、ホルダに爪を挿入し、ピンを爪座の孔に通して位置決めをした後、反対側のキャップで固定。爪の固定は、取り付け後にハンマーなどで爪の刃先を叩いて爪をホルダに食い込ませる。
取り外す際は、爪の側面をハンマーなどで叩いて爪をガタつかせ、キャップとピンを取り外せばいい。ハンマーが1本あれば専用工具は不要で、爪の交換時間は従来の6分の1に短縮でき、生産性向上、コスト低減に役立つ。









