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令和7年4月7日発行 第3546号 掲載

初田工業:「DJI AGRAS」シリーズ/ドローン特集

 初田工業(株)(平松久和社長・大阪府枚方市東山2の21の2)は、プランジャーポンプをはじめとする防除機の製造販売と農業ドローン「DJI AGRASシリーズ」を取り扱い、水稲や畑作における広範な防除作業の効率化に貢献している。 AGRASシリーズはT10、25、50をラインアップ。圃場の大きさや作物に応じて最適なドローンが選べ、同社はドローンのアフターサービスにも注力する。
 シリーズのうち、T50は最新モデルとなる。同機は液剤40リットルタンクで散布幅7・5メートル、最大で毎分24リットルと多量散布が可能。粒剤装置は最大積載量50キロと、1分間で最大108キロの吐出量を実現。アトマイザーノズルを採用し、電子制御で液滴サイズや散布量の変更が可能で、作物に応じて均一に散布できるといった特性がある。
 さらに同機には高解像度のFPVジンバルカメラを搭載しており、完全自動の空撮測量ができる。撮影した写真データは送信機の操作およびAIにより高解像度マップを作成し、圃場と障害物の境界線も識別することができる。一方、T10は液剤タンク8リットルと小型軽量でありながらも、安全機能である障害物レーダーや自動航行の機能が付いており、満足度の高い機体である。
 同社・初田ドローンサービスの鹿毛惇課長は「水稲を中心に、ミカン、梅の農家からの引き合いが多い。AGRASシリーズの性能もさることながら、当社はアフターサービスに注力している。この点は他の販売代理店には負けません」と力を込める。鹿毛課長はドローンの販売実績を評価され、DJIが主催した全国販売代理店会議にて、令和5年度の「優秀セールス賞」を受賞した。
 平松社長は「ドローンというのはその性質上、所有者自身で修理するのが難しい。従って当社は商品を売って終わりでなく、しっかりとアフターサービスもさせていただく」と話す。
 同社は各営業所のネットワークを活用し、全国でのドローンの販売のほか、点検、整備、教習を行っている。

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