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令和7年4月7日発行 第3546号 掲載

ciRobotics:農薬散布用「R-10」/ドローン特集

 ドローンなどを開発製造しているciRobotics(株)(シーアイロボティクス)(小野俊二社長・大分県大分市賀来北2の20の8)の農薬散布ドローン「R―10」は、10リットルのタンク容量を備え、エア詰まり防止機構を搭載し、薬剤のムラを防止する。
 ノズル先端の「ノズルチップ」という部品にこだわり、ミスト粒子径が大きいものを採用した。これにより少量散布でもノズルから出た薬剤が作物に届きやすくなる。地表付近への到達率の高さと粒径の大きさはテストで実証済みだという。
 そして、流量制御技術を実装した。これは粘度や剤型に関わらず、薬剤の流量をリアルタイムで計測し、散布量を精密にコントロールする技術。過不足なく均一に散布でき、コスト削減と、結果として環境負荷軽減を実現する。また、独自開発のフライトコントローラーにより、高い安定性と操作を実現した。精密な飛行制御で正確な農薬散布を可能にする。その他、ユーザーのニーズに応じた複数のモデルをラインアップしている。
 標準モデルに加え、RTK対応モデルやレーダー機能など、農地の規模や散布環境に最適な機体を選ぶことができる。また、オプションの「粒剤散布装置」で肥料や農薬の粒剤も散布可能。
 〈製品仕様〉
 寸法(広げた状態)=全長1800×全幅1800×全高630ミリ▽重量(バッテリー非搭載時)=15・6キロ▽最大積載可能重量=10キロ▽散布能力=2ヘクタール(フライトバッテリーフル充電時)※バッテリー別売り。
 ▽製品問い合わせ=同社賀来事業所TEL097・585・5630

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