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令和7年4月7日発行 第3546号 掲載

「咲かせあう心」で未来へ/ヤンマーHD・山岡健人社長

 山岡でございます。皆さん、入社おめでとうございます。ヤンマーグループを代表してお祝い申し上げます。本日ここに、354名の新しい仲間を迎えることができました。
 ここでは、ヤンマーとサッカーのつながりを交えて話をさせていただきたいと思います。
 ヤンマーにとってサッカーは、大切な企業文化の1つです。セレッソ大阪の前身は、ヤンマーサッカー部であり、ヤンマーは以前からコミュニケーションツールとしてサッカーを活用してきました。
 例えば、約70年前にヤンマーがブラジルに進出した際には、現地の仲間とサッカーをすることでコミュニケーションをとり、かの国に根付いていきました。
 また、「午前中に仕事、昼から練習」といった本格的な企業スポーツの仕組みを日本で初めて取り入れたのもヤンマーでした。
 このような取り組みのもと、1967年に名ドリブラーであった日系ブラジル人のネルソン吉村選手をブラジルから呼び寄せ、釜本選手の加入もあり、戦える集団になったヤンマーサッカー部は、1968年に天皇杯で優勝を飾り、日本サッカーリーグで4回、天皇杯で3回優勝するという功績を残す強豪チームになりました。
 セレッソ大阪になった後も、天皇杯とルヴァンカップにおいて、優勝しています。
 強いチームというのは、選手一人ひとりが役目を理解し、自ら状況を判断してベストなプレーをすることに加え、チームワークがもたらす連携や信頼関係によってゴールを生み出します。これは企業活動においても同じです。皆さんには、お客様の課題を解決するために、自律的に考えて行動する力を身に付け、会社の成長を支えてほしいと思っています。
 これを実現するためには、先ほど皆さんにご覧いただいた人の可能性を応援し、未来に花を咲かせようという「HANASAKA」の価値観が大切になってきます。一人ひとりが自由に考え、自ら動き、挑戦し、前例のない挑戦を周囲が「いいね!」と後押しする。皆さんにも、この咲かせあう心を持ち続けてほしいと思います。
 今、皆さんの心にあるワクワクは豊かな未来への原動力です。その想いを大切に、新しい発想と行動力で、私たちもお客様もワクワクできるイノベーションを、ともに生み出していきましょう。
 結果だけにとらわれず、成功と失敗から得られた経験を糧に、それぞれの場所で花を咲かせてくれることを期待しています。
 最後になりますが、皆さんのこれからの活躍と今後の成長を心から祈念いたしまして、私からの歓迎の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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