日本キャタピラー:傾斜地向けテザーも/林業機械特集

日本キャタピラーは、315ネクストジェネレーション林業仕様+ケトー150EcoP・全旋回ローテータ(KARATEシステム)、313ネクストジェネレーション林業仕様+10メートルテレスコピックアーム・ケトー150S(KARATEシステム)、308CRネクストジェネレーション後方小旋回型+ケトー100EcoP・全旋回ローテータ(KARATEシステム)などを展示実演した。
営業支援部長の坪井正博氏は「会場のスキージャム勝山は福井駅から車で約1時間。アクセスが良いとは言えない中で、多くの人が来てくれた。実演で実際に機械が動いているところを見てもらってこそ製品の良さが伝わる」と林機展への出展意義を語る。
この他、2021年に住友林業(株)と共同開発した傾斜地での伐採・搬出重機をアシストする林業機械「テザー」を紹介した。ウインチとワイヤーによってアシストする日本初の林業機械としてアピールしている。従来、傾斜地での伐採作業は重機ではなく、チェンソーを使用しており、作業者の労働負荷や安全性の確保が課題となっていた。テザーを活用することで、これまで伐採・搬出重機を利用できなかった傾斜地での林業作業を可能にした。
また、中部森林開発研究会との協力で、水と緑の環境づくりをテーマにしたウッドチップリサイクルシステムを提案。
ブースではTシャツやキャップ、ぬいぐるみなどの自社のグッズも販売。アンケートに答えるとロゴ入り手提げバッグがもらえる企画も実施し、好評だった。
坪井氏は「林機展を通して、キャタピラーの社名や製品をより多くの人に知ってもらいたい。毎年出展していると似通った展示内容になってしまいがち。どのように違いを打ち出すか、検討していきたい」と話した。









