フードバンクに米を寄付/新潟クボタ

(株)新潟クボタ(吉田丈夫社長・新潟市中央区鳥屋野331)は19日、三条市市民活動支援センターにおいて、新潟県フードバンク連絡協議会に県産米を寄付した。
同社は、コロナ禍の2020年から継続的に同協議会へ新潟県産米の寄付を行っている。今年はお米2トンの寄付を実施予定で、今回はこのうち1トン(「こしひかり」精米2キロ×300袋+「新之助」精米2キロ×200袋)の寄付を行った。寄付したお米は同協議会を通じ、県内フードバンクへ配分される。
この寄付は、物価高騰によって経済的に困窮している世帯への支援を目的としている。フードバンクでは、民間からの寄付や行政からの支援も縮小傾向で、昨夏の米不足以降、価格の高騰によって米の調達が困難になっている。
吉田社長は「我々は地域密着で事業を行っています。未来を担う子どもたちは地域の宝ですので、ぜひ貢献したいと考えています。また、地元のお米を食べることで、ふるさとへの愛着につながればうれしいです」と述べた。
フードバンク連絡協議会の山下浩子会長は「昨夏からのお米の価格高騰や物価の上昇により、『お腹いっぱい食べさせたくても、子どもにおかわりさせられない』という声を聞いています。今回の支援を通じて、応援してくれる大人たちがたくさんいることを子どもたちが知ってくれたらうれしいです。食料品全般が不足している状況なので、寄付していただけることは大変ありがたいです」と感謝の言葉を述べた。
また、今回の寄付に際しては、フードバンクの活動を広く知ってもらうために、地元テレビ局や新聞社の取材も行われた。メディアに取り上げられることで、地域にフードバンクの重要性や必要性を伝える一助となることが期待される。









