淡路で大農業女子会2025開催/農林水産省

農林水産省は14日、兵庫県淡路市のAwaji Nature Lab&Resort及び淡路カントリーガーデンで「大農業女子会2025in淡路」を開催した。
同会は同省が進める農業女子プロジェクト(PJ)のメンバーが一堂に集まり、研修する年1回のオフ会。メンバーの経営力を強化し、全国の農業女子の新たな出会いとつながりを育む取り組みとして毎年実施しているもので、3月10日の「農山漁村女性の日」関連行事の1つ。今回は初めて地方での開催とし、「地域の資源を活用しよう!~農家所得向上に向けた農的関係人口づくり~」をテーマに、農業女子メンバーと企業・団体によるワークショップを実施し、経営力や発信力の向上を支援した。これには同PJ参画企業である井関農機(株)からも、「ISEKI Agrinno Ladies『さなえ倶楽部』」メンバーが参加した。
今回は、農業女子メンバー27名を含め、PJ参画企業や農林水産省・近畿農政局など行政関係者、地元の南あわじ市や南淡路農業改良普及センターなどの関係者70名以上が参集。開会前のオリエンテーションをはじめ、ランチミーティング、同リゾート施設視察、淡路島の活動紹介、ワークショップ、フリー交流などが行われ、盛りだくさんの1日となった。
冒頭あいさつは農林水産省経営局審議官・勝野美江氏及び(株)パソナ農援隊代表取締役・田中康輔氏が行い、それぞれ参集した農業女子メンバーらに歓迎の意を示し、充実した研修になることを期待し、激励した。
次いで、同リゾート内農家レストラン「陽・燦燦(はる・さんさん)」でランチミーティングが行われた。参加者は南あわじ産のレタスや新玉ネギをはじめ地元野菜がたっぷり使われたランチメニューを堪能し、和気あいあいと交流を深めた。ランチ終了後は同リゾートを視察した。同リゾートは、パソナ農援隊が運営する農業体験等が楽しめる滞在施設。「自然循環」をテーマに掲げて、(1)フィールドワーク(2)農家レストラン・マルシェ(3)自然循環型滞在施設(4)「ラボ」自然と暮らし研究所―の4事業を展開している。農業女子たちは同リゾートをめぐりつつ、農業魅力発信の手法を熱心に学んでいた。
その後、淡路島のコテージ「淡路カントリーガーデン」に移動し、南あわじ市などによる淡路島の活動紹介並びにワークショップが開催された。ワークショップでは、農業女子メンバーや企業・団体、行政関係者などを交えて7グループに分かれてグループワークを実施。「地域の資源を活用しよう~農家所得向上に向けた農的関係人口づくり~」をテーマに、それぞれの取り組みやアイデア、意見を話し合った。そのうえで、グループごとに出てきたアイデアを発表し合い、知見を広く共有。それぞれ、地元で実践してみたいことを持ち帰り、今後の参考としていた。









