米価上昇受け入れ/日本政策金融公庫が米の購入意向調査

(株)日本政策金融公庫は13日、先に実施した「消費者動向調査(令和7年1月調査)」のうち、特別調査「米の購入について」の結果を取りまとめて公表した。同調査は今年1月、全国の20~70代の男女2000人を対象にインターネット経由で行ったもの。
調査結果によると、令和6年8月以降の米の価格上昇に対する考えは「価格上昇には納得していないがやむを得ない」46・1%が最も高く、次いで「価格上昇は厳しいが納得している」28・1%、「大きな影響はなく気にしていない」14・5%、「価格上昇は受け入れられない」11・3%となった。年代別にみても、全ての年代で「価格上昇には納得していないがやむを得ない」が4割を超えて最多となっている。
また、昨年秋以降の家庭における米の購入量については、米不足が話題となる前の昨年7月以前と比較して「変化していない」64・7%が最も高く、次いで「減少した」16・6%、「一時的に減少したがもとに戻した」9・7%の順となった。同居家族人数別では、「減少した」と回答した割合は「1人暮らし」で22・0%と最も高くなった。
米の購入量が「減少した」と答えた人に減少がどのような形で生じたか尋ねたところ、「米を食べる頻度を減らした」(72・6%)が最も高かった。米を減らした代わりに食べる量や頻度を増やした食品があるか尋ねたところ、「めん類」(60・8%)が最も高く、次いで「パン」(54・1%)の順となった。
また、米の価格上昇を「気にしていない」「納得している」と答えた人にその理由を聞いたところ、「米を食べることが習慣になっているから」42・5%とした割合が最も高く、次いで「米を食べることが好きだから」35・5%、「物価上昇により米以外の他のものの値段も上昇しているから」28・4%の順となった。
米の生産者に期待することについて聞いた質問では、米の生産について、今後生産者に期待することは、「より安心・安全な米の生産が行われること」51・2%が最も高く、次いで「よりおいしい米の生産が行われること」31・9%、「米不足にならないよう生産量を増やすこと」29・0%の順となった。
また、米にまつわる生活全般の質問については、米を食べる頻度は「1日2食」43・0%が最も高くなった。年代別では、「1日3食」は20代で最も高く「1日1食」は70代で最も高くなった。米の購入手段については、「スーパーや生協の店舗で購入」69・2%が最も高く、次いで「農家から直接購入」17・2%、「ドラッグストアで購入」16・5%―などの順となった。
また、米を購入する際、どのようなことが決め手になっているかを尋ねたところ、「価格」65・6%が最も高く、次いで「銘柄」39・0%、「産地」29・2%、「精米時期」10・5%―などの順となった。









