レーザー除草ロボを参考出品/フタバ産業

フタバ産業(株)(魚住吉博社長・本社=愛知県岡崎市橋目町字御茶屋1の1)は、11~14日に東京ビッグサイトで開かれたみどりの食料システムEXPO2025に出展。施設園芸用の燃焼式暖房機の排ガスに含まれるCO2をリサイクルし、作物の光合成促進のために施用する「アグリーフCO2システム」を紹介したほか、開発中の製品として、「レーザー除草ロボット」「エネルギー循環システム」を参考出品した。
「レーザー除草ロボット」は、畝立て後1~2週間で表層に出てくる雑草をAI画像処理で識別し、雑草の生長点にレーザーを照射して除去する完全自律型の除草機。農薬やマルチを使わず、自動化で人手不足への対応や生産性向上に寄与する。市販は2026年度末を予定している。
「エネルギー循環システム」は、葉や茎などの農業残渣をリサイクルし、施設園芸で活用できるCO2や熱、肥料に活かそうというもの。
2017年に市販を開始した「アグリーフCO2システム」は、夜間に暖房した際のCO2を回収・浄化・貯留し、日中にそれを植物の株元に局所施用する装置。日中も暖房機が稼働している場合は、CO2の貯留と施用が交互に行えるため、より多くのCO2を施用できる。
CO2施用のための燃料費がかからずコストが軽減できるほか、局所施用(灌水チューブを利用)でムダなくムラのない施用が可能になる。また、局所施用のため植物群落内の風通しがよくなり病害の減少が期待できるなどのメリットがある。加えて、暖房機を使わない時期は空気施用(送風)が可能で、年間を通して利用できる、環境・作物・人に優しいシステムとなっている。









