MENU
令和7年3月24日発行 第3544号 掲載

ロッカー型無人店舗を新発売/ISEKIトータルライフサービス

 (株)ISEKIトータルライフサービス(玉置茂喜社長・東京都荒川区西日暮里5の3の14)は3月末から、冷蔵機能を搭載した「ロッカー型無人店舗」を発売する。すでに同社は無人販売機「セルフベンダー」の供給で農家の野菜販売などをバックアップしてきたが、今回の新製品はロッカータイプになったことで様々な形状の商品に対応でき、また、要望の多かった冷蔵機能の装備により、さらに幅広い品目を販売できるようになった。農業・農家の変化が著しい昨今、直販部門を設けるなど多様化する営農を支える商材として、「ロッカー型無人店舗」の今後の普及拡大が期待される。
 ロッカー型無人店舗は、最大40種類の商品の販売が可能。オプションとしてキャッシュレス端末を用意しており、現金を持たずに買い物をする各世代にも対応でき、また、高額商品の販売でもキャッシュレスなら安心というメリットがある。
 各商品を置く部屋のサイズは工具不要で簡単に変更でき、その内容(収納部屋内寸、耐荷重)は次の通り。▽スモール=幅200×奥行330×高90ミリ、3キロ▽ワイド=同400×330×90ミリ、5キロ▽トール=同200×330×195ミリ、10キロ▽ラージ=同400×330×195ミリ、20キロ。販売可能商品は、各内寸から5~10ミリ小さい寸法の物になる。また、部屋割りは8パターンの組み合わせが可能。
 無人店舗で懸念される商品アピール力については、外扉の商品パネル(A4サイズ)で各商品の魅力、特徴を分かりやすく詳しくアピールできるのに加え、外扉を開けると見えるディスプレイウインドウで実際の商品を目視で確認できるようにしている。
 同製品を使って商品を購入する人は、商品パネルで品物を確認し、外扉(ドア)を開けて実物を確認。テンキーで品物を選んで支払った後に内扉を開けて商品を取り出す―手順になる。決済が完了すると選択した商品の内扉だけロックが外れて取り出せる仕組みだ。
 商品販売時に想定されるトラブルを防ぐために、▽売切スイッチ=商品の大きさに関係なく最小重量50グラムから売り切れを検知する。これにより従来の自動販売機では扱えなかった小さな商品も販売できる▽空売り防止=一度販売した部屋は売り切れを認識。このため販売済みの部屋を重ねて購入してしまう問題を防ぐ▽商品閉じ込め防止(リトライ対応)=購入商品を取り出す前に扉を閉めても、商品が売切スイッチの上に載っていれば再度扉を開くことができる―機能を搭載している。
 ロッカー型無人店舗(メーカー=富士電機(株))の主な仕様は次の通り。
 ▽外形寸法=高1854×幅1785×奥行620ミリ(設置必要奥行650ミリ)▽定格消費電力=178ワット▽設置条件=屋内専用、直射日光不可、設置時の傾き±1度以内▽本体ユニット製品質量=350キロ▽電源=単相100ボルト(コンセント容量=15アンペア)▽決済ユニット製品質量=70キロ▽使用貨幣=10、50、100、500円硬貨、1000円紙幣(新紙幣対応)▽価格設定=10~9990円(10円単位)▽電子マネー=オプション

カテゴリー別最新ニュース