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令和7年3月24日発行 第3544号 掲載

スーパーソル推進/古河産業

 古河産業(株)(伊藤啓真社長・東京都港区新橋4の21の3新橋東急ビル)の新規事業創出部が農業分野への普及を図っている「スーパーソル」は、廃ガラスびんを原料に破砕↓粉砕↓混合撹拌↓焼成発泡の工程を経て製造した人工の軽石で、比重や吸水率をコントロールできるため、用途に合わせた製造が可能。鉱物由来のため周辺環境に影響を与えることがなく、安心して使える資材。農業では土壌改良材、暗渠資材としての活用が期待できる。
 スーパーソルは、絶乾比重0・25~0・5、吸水率20%以上のL1から、同1・0~1・6、5%以下のL4まで4規格があり、農業の土壌改良材にはL1、暗渠資材には同0・35~0・5、20%未満のL2が適格。 農業以外では、スポーツ施設やゴルフ場の排水資材、グリーンの床材、雨水貯留システム資材として動力を使わずに水質を維持する災害対策用、また、浄水場の土壌脱臭装置のフィルター資材、伊勢エビの養殖施設における濾過材など、様々な現場で使われている。
 農業関係では、▽圃場の透水性を高める効果=土壌改良材▽高設栽培における軽量資材の効果=イチゴ栽培などの軽量土壌で混合使用▽排水資材の効果=暗渠用排水資材▽水分の蒸発を抑え土の表面温度を適切に保つ効果=マルチ資材▽牛舎における牛の転倒防止効果=敷料(滑り止め)―といった用途で使われている。
 同社は、先に東京ビッグサイトで開かれたアグロイノベーション/みどりの食料システムEXPOに出展。「スーパーソルが農業を変える」をキャッチフレーズに、排水性、保水性、通気性に優れ、多孔質、エコの特徴を持つ同製品をSDGsにマッチした環境資材と位置付け、農業分野でのさらなる利活用をアピールした。

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