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令和7年3月3日発行 第3542号 掲載

ビジネス向け商品の体感会を実施/ミズノ

 ミズノ(株)(水野明人社長・大阪府大阪市住之江区南港北1の12の35)は2月19日、都内のMIZUNO TOKYOで、ワークビジネス商品のメディア向け体感会を実施、スポーツの世界で培ってきた技術・ノウハウを注いで開発した仕事用商品の独自機能をアピールした。同社は2016年のワークシューズ発売を皮切りに様々な商品を世に送り出し、2019年4月にはワークビジネス事業を発足、2023年度は約113億円の売上高で、5年間で100億円を突破する実績を上げてきた。
 体感会では、ワークビジネス事業部の箕輪陽一次長のあいさつの後、商品説明に移り、ワークウエア、シューズ、ヘルメット、ワーキングバックパックに盛り込んだ機能および作業現場で脚部を守るプロテクターを紹介。素材や機能の原理、構造を説明するとともに、参加者は実際に各商品を着用し、その着心地、装着感を味わった。
 ウエアに関しては、(1)ダイナモーションフィット=作業時の動きやすさを追求した設計。腕の曲げ伸ばし、肩の旋回、足の屈伸動作時の引きつれ、圧迫感を軽減(2)テックシールド=独自の接着処方で着心地の良さ、伸縮性を保ち、かつ高い防風性、蒸れ感の軽減を両立(3)プレスサーモ=体から発散する水分を吸収して発熱する保温素材で、吸湿性にも優れており、これによって温かさと快適さを実現(4)クーリングボディマップ=首の後ろなどの部位を冷却した場合の体への影響を色で示し、効率的なクーリングを可能にする―機能を盛り込んで製品化。従来のウエアとの着用比較では、体を動かした際のスムーズ感を各段に向上させている(1)の機能を実感した。
 シューズについては、(1)インタークール構造=中底からミッドソールの側面までつながる8つの通気孔を通してシューズ内の蒸れた空気を排出しシューズ内を快適に保つ(2)アウトソール=水や油が付着してもソールの溝にたまりに
くく、接地面を平らにする鏡面仕上げで接地面積を増やすことにより、水、油が散った床面でも耐滑性を発揮(3)甲部の絞め具合の調整をプッシュダイヤル式とし、好みに応じたフィット感をもたらし、また予期せぬ誤開放の発生リスクを抑える―と説明。(1)ではシューズ内に煙を送り込み、それが通気孔から拡散する様子をみせて効果のほどを示した。
 また、ヘルメットでは後頭部を押さえる部分に固定バンドを採用、自然なフィット感とずれにくさを生み出し、バックパックでは体との接点となるストラップ部分に切れ込みを入れるスプリット設計を施して肩への荷重を分散し軽量感を生み出している―などの利点をアピールした。
 これら最新の技術を採用した商品のラインアップにより、同事業では2027年度に180億円の売り上げを目指す。

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