春おこしトラクタ実演会開く/関東甲信クボタ

(株)関東甲信クボタ(冠康夫社長・埼玉県さいたま市桜区西堀5の2の36)は2月20日、千葉県印西市中の圃場で「春おこしトラクタ実演会」を開催した。実演会は同社の印西及び芝山の2営業所合同で、担い手及び大規模農家を対象に開催し、新シーズンに向けてスタートを切った。
会場には35~135馬力のトラクタ6台が用意され、それぞれショートディスク、コンパクトディスクハロー、サーフロータリー、オフセットモアなどを装着し、実演が行われた。
関東営業事業部の錦織孝光副事業部長は「印西、芝山地区の担い手、大規模農家をターゲットに参加いただいた。昨秋の米価の高騰により、皆さん元気で購買意欲が高く、前向きに検討していただいている」と、このチャンスを活かす考えだ。
実演会にはトラクタM135、SMZ85、SL600など35~135馬力、合計6台を用意。それぞれにショートディスクおよびコンパクトディスクハロー、サーフロータリー、アースロータリー、オフセットモアを装着し、機能や作業スピードなどをアピールした。
印西営業所の佐藤道所長は「皆さん、作業機が起した土の状態に注目している。展示会では、作業機がどう土を起こすかを説明するのが難しい。土の状況や仕上がりなどを確認できるのが実演会。自分好みの状態にできる作業機を見つけてもらいたい」と、作業機それぞれの特徴を説明しながら提案を行った。
実演会に参加した印西市で米を栽培している40代の男性は「請負を含めて50ヘクタールの圃場をほぼ1人で管理している。管理圃場数は300カ所になる。米の価格が良かったので、少しだが先のことを考えられるようになった。圃場が多いため、作業の効率化とスピードが重要。良いものがないか見に来た」と、熱心に作業機の動きをチェックしていた。
また、70代の男性からも「新しいトラクタが出たら買うつもりだ」と、前向きな言葉が聞かれ、新シーズンに向けて元気な農家の様子がうかがえた。
錦織副事業部長は「新シーズンに向け、農家の前向きな姿勢が感じられる実演会となった。これから各地で始まる展示会に向けて良いスタートが切れた。弊社は県内各地にRTK基地局を設置し、スマート農機を利用する環境を整えている。今回は新しい機能を追加したGSトラクタを取り揃え、作業機と共にアピールした。今後も顧客の求める提案をしていく」と、作業の効率化、省力化に貢献できる機械の提案に力を入れていく。









