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令和7年2月24日発行 第3541号 掲載

薬剤散布ボート/ワイズファクトリー

 (株)ワイズファクトリー(林義浩社長・千葉県印西市山田1783の1)が供給する薬剤散布ボード「ワイズボート」は、1ヘクタール作業をおよそ10分で完了する省力化マシン。農薬散布用のラジコンヘリで培ってきた様々なノウハウを盛り込み、効率性と信頼性を兼ね備えた次世代の薬剤散布ボートになっている。また、新たに独自開発した粒剤散布装置「YFR―10」(特許申請中)をオプションとして用意し、さらに活用範囲を広げた。
 ワイズボートYF―260Rは、燃料、薬剤を除く船体重量が13キロと軽量で、運搬時の負荷を軽減。軽トラックで運搬できるコンパクトな設計となっている。12リットルと余裕のある薬剤タンクを搭載しており、約2・4ヘクタールまで散布が可能。エンジンはラジコン専用のゼノアエンジンG260PUHを採用し、従来の課題であった振動の低減とトルクアップを実現した。燃料タンク容量は600cc。これで約60分稼働できる。
 送信機はFutaba製スティックタイプを採用。スティックの改良でアクセルも一定走行が可能となる。また、送信機側から薬剤散布量の無段階調整が可能。万が一、電波が遮断された場合でもフェールセーフが作動してエンジンがアイドル状態となり、薬剤も自動でカットされる。さらに送信機同様に高い性能を誇るFutaba製ジャイロを採用。強風時でもジャイロを搭載していることで高い安定性を実現。ジャイロ効果により、高い直進性も確保している。
 粒剤散布装置のYFR―10は、10メートルの散布幅で散布でき、10キロの粒剤が搭載可能なタンクを装備。1キロ粒剤から豆つぶ剤まで、様々な粒剤をそのまま散布できる。
 YF―260Rの主な仕様は次の通り。
 ▽機体寸法=全長1300×全幅800×全高560ミリ▽エンジン排気量=25・4立方センチ▽エンジン最高出力=1・71キロワット/1万3000rpm▽最高時速=30キロ▽電波種・到達距離=2・4ギガヘルツ/150メートル

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