広く対応する掘取機/広洋エンジニアリング

(株)広洋エンジニアリング(久一旬弥社長・埼玉県比企郡川島町大字上大屋敷78)の「B型振動掘取機」は、ゲージ輪、掘取刃の組み合わせで様々な作物に適応できる万能式の掘取機。ゲージ輪2つのU字タイプは中心掘りで型式の頭文字がBU、同1つのOタイプは側状掘りで同BOになる。BU型の適応トラクタは~50PS(カテゴリー1)、BO型も同様だ。
BU型の型式別対象作物は、▽BU―70A=ニンジン、サトイモ▽同90A=ニンジン、サトイモ、ホウレンソウ▽同110A=ニンジン、ラッカセイ、タマネギ、ニンニク、ホウレンソウ▽同120A=同▽同130A=ニンジン、タマネギ、ニンニク、ホウレンソウ▽同140A=同。
BO型の型式別対象作物は、▽BO―200B=ダイコン(1条掘)、短根ゴボウ(ベタ)▽同403A=ネギ、短根ゴボウ(畦盛)、根ミツバ▽同404A=ネギ、エダマメ、ウコン、京イモ▽同600B=ニンジン、ホウレンソウ(硬質土壌)、グラジオラス、バラ▽同90=ちぢみ(寒締め)ホウレンソウ用根切刃(掘取刃としての使用は不可)。
さらにBU型の場合、オプションのフォーク(Y型、S型、D型、A型)を組み合わせることで、バレイショ、ヤーコン、カンショ、サトイモ(重粘土質)、タラノ芽、シャクヤク、ウド、アスパラ、ミョウガにも対応。同社は、さらに各地域の特産作物にも積極的に応える方針だ。
このほか、好条件の圃場に適した非振動式・牽引式の「K型掘取機」(UタイプとOタイプ)があり、共通フレームに各掘取刃を組み合わせて装着できる。掘取刃と収納装置はB型と共通になる。
他方、ロータリ装着式サブソイラー「ニューロータリソイラーNRシリーズ」は、ロータリ耕とサブソイラー耕を同時進行させるW耕法で作業時間を大幅に短縮できる。表層は細かく、下層は粗くの理想的な土壌構造を低馬力トラクタにより1行程で仕上げることができ、作物の生育に最適な環境を作り出す。適応トラクタについては、12PS以上には同機のNR―1A、同18PS以上には同―2A、同25PS以上には同―3Aがそれぞれ対応する。
(1)シャーボルトは、新型はせん断力によるシャーボルト1本としたため、交換が容易になった(2)破砕刃(ナイフ)はレーザー加工による曲線型とし、これにより取り付けの全長が短くなった(3)チゼル形状は、平面1枚板をナイフに溶接していた形から、新型は取り付け交換可能とし、心土の破砕効果が向上するとともに、チゼルのみの交換で耐久性も向上している―などの特徴がある。耕深は標準40センチで、35~45センチの範囲で3段階に調節できる。









