春の農機展開く/JA全農かながわ

JA全農かながわ(中尾信二農産部農機・自動車課長)は7、8の両日、神奈川県平塚市の全農神奈川県本部平塚田村事業所特設会場で「農業機械展示予約会」を開いた。2日間で1586人が来場。最新のスマート農機や各メーカーのバラエティーに富んだ製品・サービスを紹介した。
会場内には第3弾となる共同購入コンバインYH448AEJU(51・5PS、4条刈)を展示したほか、関東6県JAグループスペシャルトラクタYT357RJシリーズ、約20品目の県独自の推奨型式などを並べた。
共同購入コンバインYH448AEJUは、機体が左右に傾いても水平に保つ車体水平制御や湿田作業でもなめらかな旋回と安定した直進ができる常時駆動方式(FDS)など、作業性に優れた機能を備えている。50PS以上の大型は神奈川県では主力ではないが、大口の生産者に向けては見込みはゼロではないので、今後も地道にアピールしていく方針だ。
スマート農機はドローンや直進アシストがトレンドだ。ドローンに関しては初期コストやランニングコストがかかるという課題もあるが、継続的に展示会や実演会でアピールしていくことで成約につなげていく。
中尾課長は「4月以降に各メーカーが値上げを予定している中、この展示会で駆け込み需要を見込む狙いもある。まずはどんな製品があるのかを知ってもらい、実際に見て、体験してもらうことが大切。展示会は貴重な機会だ」と話した。
近年はラジコン草刈機も実績を伸ばしているという。「労力がかかる草刈りでの省力化、省人化、コスト削減などの観点から今後も注目されていくだろう」と中尾課長。
この他、クボタアグリサービス、ヤンマーアグリジャパン、やまびこジャパン、丸山製作所、静岡製機、ネポンなど各メーカーが、それぞれのブースで自慢の製品をPRした。
連日開催したミニ講習会では、ウルトラファインバブルや管理機の安全作業、チェンソーの安全講習、スマート農機などについて各メーカーの担当者が解説した。
中古農機コーナーにはトラクタや田植機、籾すり機など30種類以上を用意し、来場者の注目を集めていた。









