MENU
令和7年2月17日発行 第3540号 掲載

スマート農業技術を紹介/生研支援センターがウェビナー

 生研支援センターは12日、Webセミナー「スマート農業技術研究の成果等の紹介」を開催した。日本農業法人協会などが3月までWeb開催している「農業技術革新・連携フォーラム2025」のプログラムの1つとして実施したもの。同センターの紹介の後、▽AR(拡張現実)農作業補助アプリ「Agri―AR」((株)Root社長・岸圭介氏)▽同センターが研究支援を行っているスマート農業の成果紹介▽令和5年度調査報告書「スマート農機の中山間地域への展開」(同センター企画情報部長・林田啓氏)―の3講演が行われた。
 岸氏は農業現場に「直線引き」や「サイズ計測」など、単純だが効率化できていない作業が多数あることから、これについて安価に・誰でも・どこでも使えるツールとしてARを用いたアプリ「Agri―AR」を開発。これは直線やポイントをガイドとしてAR空間上に表示する「平行直線ガイド」や、仮想の畝などを表示する「畝・苗シミュレーション」、「面積・体積計測」など10以上の機能をもつアプリで、スマホ・スマートグラス双方で利用できる。昨年4月よりサービス提供を開始し、利用料は年間9900円~と安価に設定した。位置情報との連携で高度な使い方もできるという。初年度で国内の農園など350台以上の契約があり、海外版はフィリピンやベトナムなどに広がっている。

カテゴリー別最新ニュース