成長分野に経営資源集中/三菱マヒンドラ農機 ディーラーミーティング2025

一堂に会してのディーラーミーティングは2000年以来5年ぶり。会議では、マニッシュ・クマール・グプタCFO取締役副社長が開会の挨拶に立ち、出席者の日頃の奮闘に謝意を表したあと、「Together We Challenge」を掲げ、「変化こそチャンス」と呼びかけた。次いで高木章二・三菱農機全国販売店会会長が来賓挨拶に立ち、「昨年後半より、米価が上昇し、農家の購買意欲も少し戻っているので、ここが踏ん張りどころ。本会議が『Make Mitsubishi Great Again』につながる会議となることを願っている」と述べた。齋藤社長は、新たな収益源を獲得するため(1)大型農機のCASE事業(2)作業機事業(3)グリーン製品(4)農業施設を重点分野と定め、リソースを集中して取り組むとし、CASEの関東、九州での販売強化、グリーン製品ではペースト・紙マルチ田植機を積極的に推進すると述べた。続いて三菱重工業(株)の物流・冷熱・ドライシステムドメイン長の佐々倉雅彦氏からのメッセージ動画が紹介され、その中で同氏は、三菱重工の脱炭素化・グリーン社会の実現に向けた取り組みなどを紹介したあと、三菱マヒンドラ農機は、三菱重工グループの重要な事業会社であり、M&M社との協業を通して発展し、その成果を分かち合うことができるよう支援、協力を要請した。次いで、新任のCTO取締役技術本部長の福田禎彦氏が挨拶に立ち、創業者・佐藤忠次郎翁の「農家が喜ぶことが一番」という精神を事業の根本にあるDNAとして受け継いできたとし、「再度原点にかえり、さらなる改革を実施し、『農家の皆様が喜ぶ』製品開発を進めていく」と決意を披歴した。上級執行役員国内営業本部長(三菱農機販売(株)社長兼務)の吉田康二氏は、2025年の取り組みとして、農林水産省の令和6年度補正予算、7年度概算要求に触れながら、本年は農政で積極的な予算が組まれているとし、「県ごとに展開される各事業を積極的に活用できるよう、一体となって売上増に結びつけよう」と訴えた。表彰式の後、菱の実会会長の金子孝彦氏((株)デリカ社長)が挨拶し、三菱農業機械のディーラー、三菱マヒンドラ農機、そして菱の実会が一致団結して、厳しい市況を吹き飛ばし、実りある2025年にしていきたいと述べた。最後に、リョーノーファクトリーの佐藤社長が閉会の辞に立ち、お客様が感動する商品を届ける使命、責任をもち、高品質と安定供給に向けて、さらなる改善を実行中であると力強く述べ、会議は終了した。









