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令和7年2月10日発行 第3539号 掲載

高齢者の認知機能と運転の関連研究/スズキなど3者

 スズキ(株)、大分大学、一般社団法人臼杵市医師会は1月から、認知機能と運転特性の関連を明らかにするため、認知機能が低下した場合に現れる車両の操作や挙動の特徴を明らかにすることを目的とした共同研究を開始した。実施期間は2027年3月まで。
 この共同研究は、高齢者の日常運転の分析により、認知機能低下の早期発見、さらに認知機能低下の予防にも結びつくもので、高齢者ドライバーが安全に運転できる期間の延伸も期待できるとしている。 
 取り組みの内容は、臼杵市医師会に所属するかかりつけ医の協力を得て、臼杵市在住の65歳以上の高齢ドライバーを募集。その後、臼杵市医師会立コスモス病院、臼杵市医師会立市民健康管理センターおよび大分大学医学部神経内科学講座の協力のもと、認知機能テストや運動機能検査、脳の形態・機能検査などの様々なデータを収集。2カ月間の日常運転データ取得後、スズキ(株)横浜研究所で分析を行い、認知機能と運転との関係を検証する。
 今後は、研究で得られた成果を基に、日常運転から認知機能の低下を検出する技術を開発。加えて日常運転データを活用し、個人に合わせた安全運転の仕組みを提供するなど、安心・安全に移動できる新たな価値創出に取り組む方針だ。

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