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令和7年2月10日発行 第3539号 掲載

農機大展示会が盛況/JAグループさいたま

 JAグループさいたまアグリマシンフェアー「第63回農業機械大展示会」が1月31、2月1の2日間、埼玉県加須市のむさしの村特設会場で開催された。これまでは土・日に行っていたが、今回初めて平日を含む金・土開催となり集客が心配されたが、天気にも恵まれ、2日間で3110人が来場、購買実績も昨年より2割以上増加の10億円超となり大盛況だった。
 会場には、メーカー36社及び県内10以上のJAが出展。昨年を超える小間数となり、稲作・畑作・園芸用機械をはじめ、中古農機や農業資材など、多種多様な製品が勢揃いした。さらに、直進アシスト農機やロボット農機、ドローン、ラジコン草刈機などのスマート農機も集まり、生産性が高く省力化につながる最新技術を、実演などを交えPRしていた。
 昨年に引き続き多くの来場者の関心をひいたのが、共同購入コンバイン「YH448AEJU」。同機は全国7000人以上の稲作農家の声を反映して開発されており、車体水平制御や常時駆動方式を採用、カッターや結束機、前後の防塵カバーなどオプションも豊富だ。性能と価格のバランスが良いという声も聞かれ、機体を囲む人の輪が途切れることはなかった。会期中に5台の成約を得た。
 会場ではクボタ、ヤンマー、井関農機、三菱マヒンドラ農機といった総合メーカーが、大きく小間を展開。クボタの日本農業応援トラクタ「SL350HSPFQ」、井関農機のBFシリーズ、三菱マヒンドラ農機のKUSANAGI「MDH1820」など、各社のブースでは、イチオシ商品や主要3機種を前面に出しつつ、野菜作機械や草刈機、スマート農業システムなども所狭しと並べられ、フルラインアップともいえる見応えある展示となった。
 ほかにも、作業機や乾燥・加工調製機、ドローン、草刈り関連機器、農薬・肥料といった農業資材、鳥獣害防止関連機器など、様々なメーカーがバラエティー豊かな品揃えでアピール。
 野菜調製機メーカーの担当者は「開場から2時間で、複数台の売約をいただいた」と好調な出だしに表情は明るい。米麦農家の70代の男性は「車で40分かけて来た。いろいろなメーカーの製品をまとめてみられるのが魅力だ。年に1度の機会なので、会場でトラクタの商談をすることも考えている」と、購買への意欲をのぞかせていた。

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