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令和7年2月10日発行 第3539号 掲載

農林水産物・食品輸出1.5兆円/農林水産省2024年まとめ

 農林水産省は4日、2024年の農林水産物・食品の輸出実績を取りまとめて発表した。それによると、2024年の農林水産物・食品の輸出額は、1兆5073億円となり、初めて1・5兆円を突破した。前年に比べ533億円、3・7%増加した。
 輸出増加の主な要因は、関係者からの聞き取りによると、日本食レストランの増加、インバウンドによる日本食人気の高まり等を背景とした好調な外食需要の他、事業者の販路拡大の取り組み等の進展となっている。
 内訳は、農産物が9818億円(対前年比8・4%増)、林産物667億円(同7・5%増)、水産物3609億円(同7・5%減)、少額貨物979億円(同1・9%増)となり、水産物を除いて増加した。
 これをさらに品目別にみると、農産物のうち加工食品は5341億8200万円(同4・8%増)、畜産品は1395億5300万円(同5・6%増)、うち牛肉は648億2800万円(同12・1%増)、穀物等は741億8500万円(同11・2%増)、うち米(援助米除く)は120億2900万円(同27・8%増)、野菜・果実等は732億900万円(同9・1%増)、うち青果物は488億5500万円(同9・9%増)、その他農産物は1558億9300万円(同19・8%増)、うち緑茶が363億8000万円(同24・6%増)となった。品目別の輸出額では、ソース混合調味料、緑茶、牛肉、米などが2桁の伸びを記録した。
 輸出額を国・地域別にみると、輸出先1位は米国2429億円(前年比17・8%増、金額構成比17・2%)、2位は香港2210億円(同6・6%減、15・7%)、3位は台湾1703億円(同11・2%増、12・1%)、4位は中国1681億円(同29・1%減、11・9%)、5位は韓国911億円(同19・8%増、6・5%)だった。中国及び香港向けが水産物の輸入規制の影響を受け、大きく減少したが、それ以外の国・地域向けが大きく増加した。
 前年に比べ輸出額の増加が大きい主な地域は米国(367億円増)、台湾(171億円増)、ベトナム(165億円増)となっている。

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