新世代ショベルを発売/コマツ

コマツ(東京都港区海岸1の2の20)は、世界の代表的なSRI(社会的責任投資)指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールドインデックス」の構成銘柄に19年連続で選定された。経済性、環境への取り組み、社会的活動の3つの側面から様々な項目で企業を分析し、上位10%の優れた会社を認定するもの。同社は、全世界の機械・電子機器部門で6位となり、力を入れてきたサプライチェーンマネジメント、製品のライフサイクルにおける環境負荷低減、人事管理などの項目で高く評価されている―としている。
また、同社は昨年12月から、土木分野の主力機種である機械質量20トンクラスの油圧ショベルをフルモデルチェンジし、3Dマシンガイダンス(3DMG)を標準装備した新世代機「PC200i―12」として新発売している。さらに3Dマシンコントロール(3DMC)への切り替えを可能としており、3DMCの利用度に応じたプラン提供も新たに開始した。
同機は、3DMGの標準装備によりICT施工を容易にするほか、現場の作業員や車両、アタッチメントなどの一元管理、3次元設計データ上での作図などを可能とするスマートコンストラクションのソリューションも併せて利用できるため、配車業務、資産管理、積み込み作業の実績把握など、様々な業務の効率化を実現する。
また、▽作業性・生産性・環境性=優れた微操作を実現し、作業効率を高める新開発の電子制御油圧システムの採用、環境対応エンジンの搭載などで従来機に比べ燃費効率を20%改善。加えて作業量を18%、掘削力を7%向上。ダンプへの積み込み作業をアシストする自動旋回機能を装備。積み込み作業のセミオート化を図る▽安全性=現場内の電線、配管などとの接触を自動で防ぐジオフェンス機能を業界で初装備。機械周囲を360度写すカメラシステム、人・物を検知した際に注意や自動で減速・停止する衝突検知ブレーキシステムを標準装備。転倒検知警報システムも備え、安全性向上に貢献。さらにGNSSアンテナを車体に埋め込み、障害物との接触による故障、盗難などのトラブルを防止―などの特徴がある。
機械質量は2万700キロ、標準バケット容量は0・80立方メートル、寸法は全長(輸送時)9560×全幅2820×全高(同)3060ミリ。
機械本体の公表価格は3150万円(工場裸渡し、税別)。販売目標は国内年間1000台。









