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令和7年2月3日発行 第3538号 掲載

全国の逸品を需要者へ/JA全農が国産農畜産物商談会

 JA全農は1月30、31の両日、都内港区の東京都立産業貿易センター浜松町館4・5階において「第19回JAグループ国産農畜産物商談会」を開催した。年に1度、全国のJAグループが集結し、地域色あふれる農畜産物をアピールする恒例のイベントだ。
 今回は「日本全国 美味の旅~JAグループが贈る特別な逸品」をテーマに、こだわりが詰まった特色ある農産物や加工食品が集まった。会場には、北海道から沖縄まで、全国のJAや食品企業の約60小間が出展。試食を交えながら農畜産物やその加工品の特徴や魅力を熱くPRし、来場者との商談につなげていた。
 入口を入るとすぐ目につくのが「イチオシ!商品コーナー」。エリア別に各出展者のおすすめ商品が解説付きで並び、多くの来場者の興味をひいた。出展の一部をみると、JA全農山形は「つや姫」をはじめとした米や山形牛、リンゴジュースなどを、JA全農かながわは廃棄される果実を活用したジュースやゼリー、やまゆり牛などを、JA全農いしかわは五郎島金時や加賀れんこんなどの加賀野菜を、JA全農とくしまは徳島すだちのジュースやなると金時を―といった具合に、その土地ならではの商品が彩り豊かに展示された。
 主催者であるJA全農は、営業開発部ほか直販会社7社等がグループで出展。オレンジ色のパッケージが鮮やかな同グループの卵やパックご飯、牛乳などをスーパーさながらに並べた「農協シリーズ」集合陳列事例による小売店への販売提案や、カプセルトイで人気の「JA全農たまごミニチュアコレクション」のガチャガチャを設置するなど、来場者の興味をひく工夫が随所にあった。
 また、会場内では(株)ファミリーマート、ハウス食品(株)、(株)東急ストアなどによる特別セミナーも開催された。このうちファミリーマートのセミナーでは、同社執行役員製造基盤・品質管理本部長兼商品本部長補佐の富樫信人氏が登壇し、立見が出るほどの盛況となった。講演の中で富樫氏は、2021年から行っているJA全農との取り組みの1つとして循環型農業をあげ、JAむなかたとともに不可食部を堆肥としたキャベツの加工商品の販売や、JAアオレンとのコーヒーかすとリンゴの搾りかすを使った餌で育てた牛豚を用いた商品開発などを紹介。今後も▽産地とともに情報発信▽行政と連携▽生産者・メーカーと一体になった継続的展開―を実践し、JAグループとともに食と農業を未来につなぐ活動を続けていきたいとし、今後のさらなる活動に意欲をみせた。

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