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令和7年2月3日発行 第3538号 掲載

革新的エネルギー技術集う/ENEX2025

 革新的な省エネルギーや脱炭素技術の総合展「ENEX2025 第49回地球環境とエネルギーの調和展」が1月29~31の3日間、都内有明の東京ビッグサイトで開催された(一般財団法人省エネルギーセンター主催)。
 同展は2050年カーボンニュートラルの目標達成に向け、国内外の幅広い業種から約400社が省エネ・エネルギーマネジメント・カーボンニュートラルを推進するための最先端の技術・製品を出展。また、同会場にて「第19回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム」や「DER/Microgrid Japan2025」、「InterAqua2025 第16回水ソリューション総合展」なども同時開催され、省エネ、再エネ、海洋産業、省資源を網羅する5つの展示会「エネルギーイノベーション総合展」として実施。これにはエネルギー需要家である製造業をはじめ、建設業や電力・ガス事業者など関係者が全国から参集し、活発な商談や情報交換が行われた。
 また、会期中は令和6年度の省エネ大賞・新エネ大賞表彰式や、地球脱炭素セミナー、出展者プレゼンテーションなど多くのイベントが行われ、盛況であった。
 同展には、農業機械業界からも出展があった。ヤンマーホールディングス(株)とヤンマーエネルギーシステム(株)は、ヤンマーが誇る、廃熱からCO2フリーの電力を生み出すエネルギーソリューション技術を提案。350度C以上の高温ガスの熱から電力を生み出す「熱電発電システム」の実機を展示したほか、80~95度C程度の低温の排温水に対応する「廃熱発電システム」をパネルで紹介した。また、(株)アクトは北海道ゼロカーボン産業課ブースに出展。安全・安心な次亜塩素酸水で消毒や感染予防ができる「クリーン・リフレ」をはじめ、排水処理システムや車両消毒装置などをPRした。
 (株)CuboRexはENEX内の「第11回町工場見本市」コーナーに出展。現場の「キツイ」を解決するソリューションとして、一輪車の電動化キット「E―cat kit2」シリーズや、段差に強い「クローラー台車」など提案していた。
 会場内のアワードコーナーには、6年度の省エネ大賞や新エネ大賞などの受賞内容が展示され、2024年度省エネ大賞で経済産業大臣賞を受賞した(株)クボタ、(株)大林組、(株)大気社による「国内最大級のワークプレイスを有する研究開発施設におけるZEB取得及び省エネ活動」の業績もパネル展示されていた。
 また、29日にはENEX会場にて、NEDOによる、省エネルギーに寄与する優れた成果をあげた事業者を表彰する2024年度「NEDO省エネルギー技術開発賞」の表彰式が行われた。農機業界からは優良事業者賞に(株)誠和の「農業界の脱炭素と生産性向上を両立させる高効率温湯暖房とCO2供給システムの開発」が選ばれ、表彰された。

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