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令和7年2月3日発行 第3538号 掲載

セル搭載ラジコンの草刈機/ヤンマーアグリ発売

 ヤンマーホールディングス(株)のグループ会社であるヤンマーアグリ(株)(所司ケマル社長・岡山県岡山市中区江並428)は、セルスイッチの操作でエンジンを始動できるラジコン草刈機「YW500RC'AE」を2025年3月1日に発売する。同機は、「からみません」を採用し、草がつまった場合でも簡単に草を取り除くことができる。また、「快速制御」で負荷がかかった場合、自動的に車速を落とし、負荷が小さくなると元の速度まで復帰する。
 夏場の暑い中で行う草刈り作業は、労力面、安全面において農家の大きな負担となっている。特に急斜面での作業は危険が伴うことから、安全作業が課題となっている。2023年に発売したラジコン草刈機「YW500RC」は、送信機による遠隔操作と最大対応傾斜角度45度の作業性、高負荷の作業に対応する「快速制御」に加え、安全作業に配慮した機能・装備を搭載し、水田の法面や果樹園の草刈りをはじめ、造園や河川敷管理まで幅広いシーンで高い評価を得ている。
 新たに発売する「YW500RC'AE」は、送信機の操作でエンジン始動ができるセルスタータ式を採用したほか、新装備のデバイダとからみませんにより作業性が向上した。また、緊急走行レバーの配置を変更したことで、機体側での移動操作が簡単に行えるようになった。
 〈商品概要〉
 ▽商品名=ヤンマーラジコン草刈機「YM500RC'AE」▽発売日=2025年3月1日▽商品価格=184万2500円(税込み、メーカー希望小売価格)
 〈主な特徴〉(1)機体に近づくことなく操作が可能な「ラジコンタイプ」=リコイルロープを引かずに、送信機のセルスイッチ操作でエンジンを始動できるセルスタータ式エンジンを採用。斜面や幅、高さに制限のある場所でも、安全な場所から遠隔でエンジンを始動することができる。送信機側で各種操作が可能なため、オペレータは本機から離れたところで草刈り作業のコントロールができる。刈高さを調整する際も機体に近づくことなく、送信機で低・中・高の3段階(作業後草丈25~75ミリ)に調整が可能。
 (2)作業性を向上する新装備と高負荷作業に対応する「快速制御」=新たに草を刈取部へ取り込みやすくするデバイダを機械の前後に装備した。また、クローラ・フレーム間には草の詰まりを低減する「からみません」を採用し、草がつまった場合でも簡単に草を取り除くことができる。作業中に大きく負荷がかかった場合は「快速制御」により自動的に車速を落とし、負荷が小さくなると元の速度まで復帰する。
 (3)操作性・メンテナンス性が向上した機能・装備=前後進・左右の移動操作ができる「緊急走行レバー」をエンジンスイッチ横に配置した。手元に送信機がない緊急時や納屋内などでの近距離の移動時に、機体側で簡単に移動操作ができる。また、ボンネット内のナイフ点検口のカバー色を変更したことで視認性が向上し、ナイフの点検・交換時のメンテナンスがしやすくなった。
 〈仕様〉
 ▽名称=ヤンマーラジコン草刈機▽販売型式名=YW500RC'AE(セル仕様)▽機体寸法=全長1175×全幅870×全高685ミリ▽機体質量=170キロ▽エンジン型式=CE800U/04▽始動方法=セルスタータ式、リコイルスタータ式併用(アシストスタータ式)▽総排気量=79・2立方センチ▽出力/回転速度=2・8キロワット(3・9PS)/7000rpm▽使用燃料=潤滑油混合ガソリン(混合50:1)▽燃料タンク容量=1・8リットル▽バッテリー種類=鉛(12ボルト×2)▽走行方式=2モーター、2クローラ▽作業段数=無段階▽作業速度=最大0・6メートル/秒▽対応傾斜=45度(左右)▽刈取駆動=エンジン式▽刈刃形式=ロータリー式1軸×4枚(フリーナイフ)▽刈幅=500ミリ▽刈高さ/作業後草丈=40・55・70/25~75ミリ▽ラジコン=周波数方式=2・4Gヘルツ▽推奨作業距離=65メートル以内(通信可能距離は最大175メートル)

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