全国で397万ha/5年農用地区域内農地面積

農林水産省が昨年12月27日に公表した令和5年の農用地区域内の農地面積によると、令和5年12月31日現在の全国の農用地区域内の農地面積は396万7000ヘクタールで、前年に比べ1万1300ヘクタール(0・3%)減少した。 これは、農用地区域への編入や荒廃農地の解消などにより1万200ヘクタール増加した一方で、農用地区域からの除外や荒廃農地の発生などにより2万1500ヘクタール減少したことによるもの。国は令和12年時点で確保すべき農用地区域内の農地面積の目標を397万ヘクタールとしているが、この時点でそれを下回る結果となった。
農用地区域別にみると、前年に比べて農地面積が増加したのは和歌山と沖縄の2県。和歌山は1700ヘクタール増えて2万9900ヘクタール、沖縄は300ヘクタール増えて3万7200ヘクタールとなった。
一方、東京、神奈川、滋賀、大阪、鳥取、福岡は前年並みの農地面積を維持、それ以外の地域では減少した。特に減少面積が大きかったのは、高知1800ヘクタール減(農地面積2万6400ヘクタール)、福島700ヘクタール減(同13万1900ヘクタール)、熊本700ヘクタール減(同9万300ヘクタール)など。









