追従運搬車などを開発供給計画に認定/農林水産省

農林水産省は1月29日、スマート農業技術活用促進法に基づく開発供給実施計画を認定した。今回は(株)城南製作所(東京都大田区)、グローバルマイクロニクス(株)(千葉県柏市)の2事業者の計画が認定され、人追従運搬車や、スイカ栽培における自動潅水システムを推進する。
計画概要をみると、城南製作所は、人を追従して走行する低コストな追従運搬車の開発及び供給を行う。果樹を中心とした収穫物の断続的な運搬作業の効率化に資するものとしており、同技術による生産性向上の効果としては、「果樹・茶作」の「収穫及び運搬」のうち「自動収穫機や台車ロボット等による収穫又は運搬作業の省力化に係る技術」により労働時間60%削減に資する技術であり、果樹の運搬作業に係る労働時間を削減する。
一方、グローバルマイクロニクスは砂丘地域のスイカ栽培における自動潅水システムの開発及び供給を行う。土壌の透磁率の特性を活用した土壌水分センサーに基づく技術で、水分ムラの大きい場所でもより広範囲で正確な測定が可能。同技術による生産性向上の効果は、「農作業共通」のうち「衛星やドローン等を用いた農産物の生育、土壌及び病害虫等のセンシングの結果等に連動した農作業の省力化または高度化に係る技術」により労働時間20%削減に資する技術であり、スイカの潅水作業に係る労働時間を削減する。どちらも計画の実施期間は5年間。









