本質的な安全推進/北海道農業機械工業会が新年交礼会

北海道農業機械工業会(本田雅義副会長)は23日、札幌市内のANAクラウンプラザホテル札幌で、令和7年農業機械業界新年交礼会を開催した。
交礼会の冒頭、主催者あいさつを行った本田副会長は、「昨年7月に施行されたみどりの食料システム法は、省力化に加え環境負荷低減に役立つとされるスマート農業技術活用促進事業などによって積極的に推進されている。当会は各関係団体や組織と連携し、会員企業による農機のスマート化に加え、会員企業を引き続き支援していくとともに、公道走行を前提とした本質的に安全な農業機械の製造を推進していく」などと意気込みを語った。
来賓あいさつには、経済産業省北海道経済産業局製造情報産業課の佐々木信之課長、北海道経済部産業振興局産業振興課の石川孝範課長が登壇し、食料供給基地としての北海道農業のさらなる発展やスマート農業へのサポート等についてそれぞれが触れ、同会並びに会員企業とともに、北海道のポテンシャル発揮へつなげたいなどとして協力を呼びかけた。
乾杯を十勝農業機械協議会の山田政功会長が行い、農家減少に対する危機感やそれを踏まえた北海道のスマート農業で描く展望、具体的にはISOBUSによるトラクタと作業機の連携や農業データ活用などに言及しながら、会員企業に対してスマート農業の方向性の統一や一層の開発の注力を促しつつ、持続的農業を堅守すると力強く述べ、杯を掲げた。
歓談が進む中、竹中秀行専務理事が新たな参加者を中心に紹介し、各人よりスピーチがなされた。(株)ショーシンの中島雄司取締役、サークル機工(株)の今村城久社長、(株)キューホーの永井章博常務、(株)アトム農機の寺崎雅史社長、農研機構北海道農業研究センター研究推進部事業化推進室の根本英子室長、北海道大学大学院農学研究院の石井一暢准教授、(株)福地工業の福地貴弘社長が登壇した。
閉会のあいさつをした本田副会長は、昨年末の仕事納めに若手社員の発案で企画された懇親ゲーム大会が盛り上がったことから、若者が活躍できる環境づくりの大切さを述べて、会を結んだ。









