NTTドローンと提携、空から可変施肥/井関農機

井関農機(株)(愛媛県松山市馬木町700)はこのほど、(株)NTTe―Drone Technology(瀧澤正宏社長・埼玉県朝霞市北原2の4の23)が開発・製造した農業用国産ドローンの取り扱いを開始する。
同社ドローンは今後、BASFデジタルファーミング社・BASFジャパン(株)が国内で提供する栽培管理支援システム「xarvio FIELD MANAGER(ザルビオフィールドマネージャー)」の地力マップ等とのデータ連携により、送信機に可変施肥を支援する圃場マップを表示し、自動で可変施肥制御する機能等の提供を予定している。同社のドローンは、過剰施肥やムダな農薬散布を防ぎ、コスト削減、環境負荷軽減が期待できる商品。
〈取引開始の背景〉
井関農機はこれまで田植機をはじめマップ連動型可変施肥に対応した機械の開発・製造を行い、さらにマップ連動可変施肥に対応したトラクタ作業機を取り扱いのラインアップに揃えてきた。
このほど、これら商品ラインアップに空からの施肥や農薬散布を可変で行うことができる(株)NTTe―Drone Technology製のドローンを追加した。
このドローンは国産機のため、日本の圃場に合わせた軽量・コンパクトな機体で、日本の法規制に適応した設計がなされている。導入がスムーズであり、法規制の変化に柔軟に対応できるなど安心して使用できる。
なお、同社は昨年12月12日に茨城県つくばみらい市のつくばみらい事業所で行った2025年度上期新商品発表会で同機を披露した(写真はNTTグループが開発したドローンについて説明するNTTe―Drone Technologyの瀧澤社長=中央)。









