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令和7年1月27日発行 第3537号 掲載

HANASAKAの価値観共有、「未知の可能性」応援/2025年ヤンマーアグリグローバル大会

 大会は晴天に恵まれ、式典会場の入口には、昨年11月に発表した原寸大のデザインコンセプトトラクタを展示、参加者はそのデザインに驚き、スマホで記念撮影に臨み、その「ワクワク感」を国内はもとより海外にも発信していた。
 大会の冒頭あいさつに立った山本哲也代表取締役副社長COOは、大会が今年で49回目を迎えたことに謝意を表した後、2024年は原材料高騰による物価高、円安の加速、農業においては気候変動、人口増加による食料需要の増大など、市場環境は厳しく、多くの課題に直面した1年であったとし、「このような不安定な状況にもかかわらず、お客様の抱えている課題に寄り添い解決に向け尽力をいただいていることに改めてお礼を申し上げる」と述べた後、環境へのソリューションは多様化し、解決しなければならない領域がますます広がっていると指摘し、これまでのやり方にとらわれない新しい技術・知見・発想を掛け合わせ、「お客様も私たち自身も心躍るようなソリューションを生み出せるよう挑戦を続けていく。これらの挑戦を支えるのは創業以来変わらない『HANASAKA』の価値観であり、共にチャレンジしてまいりましょう」と訴えた(挨拶要旨は別掲)。 続いて、長屋明浩取締役CBOブランド部長が挨拶。ヤンマーが考える新しいブランディング、デザインの考え方について説明。長屋部長はコンセプトトラクタについて、本来の機能的な価値・意味を重視する「本質デザイン」に基づき、次世代ヤンマーデザインのありたき姿を視覚化したと説明した。
 次いで、所司社長が登壇。参加者にお礼を述べたあと、加速度的な変化が複雑に絡み合い、世界の不確実性は年々高まっているとしながら、「未知は不安なものである一方で、可能性でもある」とし、未知の可能性を応援し、みんなで未来をワクワクできるものに変えていく述べたあと、環境負荷低減に向けたカーボンクレジットの創出、大規模ハウスなど先進的な栽培技術の実証実験を紹介しながら、最後に、「皆様は私たちのかけがえのない、不可欠なパートナーである。皆様方一人ひとりとともに、ヤンマーアグリは、不確実な時代を勝ち抜き成長していく」と強調した(挨拶要旨は別掲)。
 ここで、国内、海外の代表が日頃のヤンマー商品への取り組みぶりを活動報告。国内は広島県東広島市の(有)迫農機商会(迫眞治社長)の祐次氏、洋氏兄弟。海外はトルコのヤンマートルコマシネリー社のアリ・オズボラット氏(要旨は別掲)。
 続いて、取締役DX担当(CDO)AI戦略推進部長の奥山博史氏がヤンマーのデジタルについての考え方、ヤンマーのデジタル戦略、AI・デジタルの進化を踏まえた将来の方向性と題して講演した。
 このあと表彰式に移り、国内は所司社長とヤンマーアグリジャパン(株)の小野寺誠社長が、海外は所司社長と上田啓介副社長がそれぞれ受賞者に賞状とトロフィーを手渡した。
 最後に西坂農機(株)(滋賀県高島市)の西坂良一社長が謝辞を述べ、グローバル大会は終了した。

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