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令和7年1月20日発行 第3536号 掲載

今年の一字は「進」/JA全中・山野会長

 JA全中の山野徹会長は9日、東京・大手町のJAビルで定例会見を行い、自身が選んだ今年の一字を「進」と発表した。物事を進展、前進させるという思いを込めた。
 会見の要旨は次の通り。
 令和7年、最初の会見にあたり、「今年の一字」を選びました。今年の一字は「進(しん・すすむ)」にいたしました。この文字には、いくつかの決意や願いを込めています。
 まず一つ目は、「物事を『進展』させる年にする」という決意です。現在、我が国農業は、歴史的な転換点を迎えております。令和6年、四半世紀ぶりに「食料・農業・農村基本法」が改正され、令和7年は、この改正基本法に基づく、新たな「基本計画」の策定を通じ、施策の具体化を進めていく極めて重要な年です。
 あわせて、JAグループは4月に、第30回JA全国大会決議の実践をスタートさせます。組合員・地域とともに、各地域の課題に応じた戦略にもとづき、「食」と「農」を支え、豊かなくらしと活力ある地域社会の実現を目指し、着実な実践を進めていきます。
 そして二つ目は、「物事を『前進』させたい」という願いです。全中やJAグループとしても課題は山積ですが、JAグループ各組織、そして組合員とともに前を向いて進んでいきたいという思いです。
 世界情勢など、大変厳しい状況下であり、ウクライナ情勢や急激な円安により端を発した、あらゆるものの物価高騰は、国民生活を直撃しています。農業に必要な資材価格の高騰・高止まりも、依然として続いております。この難局においても何とか前進し、持続可能な食料生産により、消費者の皆様に安定して食料を届けるため、生産者やJAグループは、あらゆる努力を続けてまいります。
 あわせて、コスト増加分を販売価格へ反映していかなければならない状況にあることを、「国消国産」をキーメッセージに、消費者や関係者の皆様にご理解いただけるよう、取り組みを強化してまいります。

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