取引先商談会「サカタフェア」で新商品や企画提案/サカタのタネ

(株)サカタのタネ(坂田宏社長・神奈川県横浜市都筑区仲町台2の7の1)は9日、横浜市西区のパシフィコ横浜で取引先向け商談会「サカタフェア2025」を開催した。
サカタフェアは同社の仕入れ先や得意先が一堂に会し、新商品や企画の提案など活発な情報交換をする場で、会場には同社の各種資材関連商品、花、野菜のオリジナル品種などを展示した。
今回は121社が出展し、450人が来場。テーマは「サカタEXPRESS発進!皆さまと共に、みらいへ」。人と人のつながりを意識し、情報にアクセスしやすい環境をつくることが新たなイノベーションに結びつくという考えからこのテーマを掲げた。
会場では同社が「輸送」「省力化」「コスト」「病害虫」「豪雨・湿害」「猛暑・厳寒」などに関するブースを設け、新商品や取り組みをアピールした。この他に有光工業(株)、(株)スズテック、(株)誠和、(株)マツモトなどが出展し、各企業がそれぞれの強みをアピールした。
開催に先立って坂田社長が挨拶し、「種のビジネスには国境はない。世界中で争いが絶えない今の時代だからこそ、創業から現在まで私たちが心に抱いている種にかける情熱が重要だ。当社で働く一人ひとりがこの情熱で、人々に心の安らぎをもたらす花と、体に健康をもたらす野菜の種の開発を通して、世界の人々の生活文化向上に貢献していく」と意気込みを語った。
挨拶の後、同社コーポレートコミュニケーション部の濱田善之氏が「農園芸業界情報~現場の課題とその対応策」と題して講演。低コストで始められる環境制御システムArsprout(アルスプラウト)や赤熟もぎり(ステージ4以降)で収穫しても輸送に耐えられる王様トマトなどを紹介した。
この他、今月9日にリリースしたハクサイ「初美月」の種子をPRした。耐寒性、在圃性、耐病性に優れており、暖冬でも安定した出荷を可能にするハクサイの新品種。









