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令和7年1月20日発行 第3536号 掲載

ISEKI Japanスタート!変革実行!/2025年ヰセキ全国表彰大会

 井関農機(株)(冨安司郎社長)は16日、東京・港区台場のホテルで「2025年ヰセキ全国表彰大会」を開催した。これには前半から厳しかった2024年商戦で、最後まで執念と粘りで見事に計画を達成したトップセールスマン・サービスマン、優秀特約店代表約800名が出席したほか、全国の販売会社・関連会社の拠点を結び「You Tube Live」で配信、総勢4000名が参加した。また、海外からはこの度新たにISEKIグループに加わった英国の販売代理店であるプレミアムターフケア社のウィザース社長はじめ経営幹部が参加した。冨安社長は、2025年の成長戦略として海外では、ここ数年「Non―Agri市場」が牽引しているとし、特に欧州では景観整備用トラクタや乗用芝刈機を成長戦略の重要なセグメントと位置づけ、更なる商品競争力の強化を図ると強調。国内は「大規模」「先端」「畑作」「環境」に経営資源を投入することを明らかにするとともに、1月1日に設立した(株)ISEKI Japanに触れ、販売会社と営業本部が一体となり生み出されるエネルギーを成長分野に振り向け、地域を越えた人材交流を積極的に行い、さらなるレベルアップを図っていくと方向を示し、「本日出席の一人ひとりがプロジェクトZの担い手として『変革』を実行する年にしていこう」と呼びかけた。
 大会には冨安社長、小田切元代表取締役専務執行役員はじめ、深見雅之取締役常務執行役員、神野修一同常務執行役員、谷一哉同常務執行役員海外営業本部長、石本徳秋執行役員営業本部長(ISEKI Japan社長兼任)、渡部勉執行役員開発製造本部長ら役員が出席した。
 冒頭あいさつした冨安社長は、出席者に謝意を表した後、プレミアムターフケア社の役員に英語で歓迎の言葉を述べた。次いで日本農業の現状に触れ、農業人口の減少、大規模化、先端技術活用、畑作転換など構造的な課題を指摘。農機メーカーである同社の果たすべき役割は大きいとし、先端技術をベースに大型・畑作・環境への取り組みを強化するとした。
 最後に、創立100周年のスローガンは「Your Essential partner」であることを紹介し、「これまでの100年、この先の100年もかけがえのない存在でありたいとの想いを込めている」とし、市場が厳しい今だからこそ、「食と農と大地」に関わる事業は、エッセンシャルビジネスとして継続させていく必要がある」と力を込め、ISEKIグループが、全てのステークホルダーにとってかけがえのない存在であり続けるためにも一人ひとりがプロジェクトZの担い手として、一丸となって「変革」を実行する年にしよう、と訴え挨拶を結んだ(挨拶要旨は別掲)。
 続いて石本営業本部長、渡部開発製造本部長、谷海外営業本部長の3本部長が立ち、それぞれ本部方針を明らかにした(挨拶要旨は別掲)。
 このうち、石本本部長は、ISEKI Japanは、国内広域販社6社と三重ヰセキ販売、井関農機営業本部の一部機能を残して統合し、売上高1000億円以上、社員数約3600名の販社としてスタートするとした後、役員を紹介。ここで新役員一人ひとりが登壇し決意、抱負を語った。
 渡部開発製造本部長は、本部方針として「一人ひとりのアイデアと工夫で最適化を完達し、世界中で儲ける商品を創造する」と定めたと報告し、今年の干支である脱皮を繰り返しながら力強く成長を遂げる巳(蛇)のように、「新たな価値創造に挑戦する」と決意を披歴した。
 谷本部長は、海外事業では中期経営計画の売上げ、収益とも最終目標を達成したといってよいとした後、「今後大きく変化する環境に素早く対応しながら、プロジェクトZの目標の1つである海外売上高800億円を確実なものにする」と決意を述べた。
 この後表彰式典に移り、まず販売会社のエクセレントサービスマンクラブ(ESC)認定、スーパールートセールスクラブ(SRC)認定、スーパーセールスマンクラブ(SSC)認定が行われた。ここではSSC認定40回となるヰセキ中四国の永井義正氏の特別表彰が行われ、石本本部長から賞状・トロフィーが贈られた。
 次いで来日したプレミアム・ターフ社の役員3人が紹介され、冨安社長、谷海外営業本部長から賞状・記念品が贈呈された。
 特約店表彰では、金賞11店、銀賞13店、銅賞12店、努力賞21店がそれぞれ贈られた(表彰店は別掲)。
 販売会社表彰では「最優秀賞」にヰセキ関東甲信越(瀧澤雅彦社長)、「優秀賞」にヰセキ北海道(土屋勝社長)、「敢闘賞」にヰセキ東北(加藤敏幸社長)が輝いた。 最後に、小田切専務が閉会のあいさつに立ち、プロジェクトZ担当の立場から、「Zはまだ十分に浸透・共有できていない。キーワードは実行。歴史に残るISEKI Japan初年度にふさわしい活躍、目標達成を」と呼びかけ、大会は終了した。

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