パワー結集し上昇へ/諸岡協力会が新年会

会には会員および同社幹部ら約200人が参集、新年を寿ぐ笑顔とともに今年のさらなる前進にかける意欲を漲らせた。冒頭あいさつした諸岡協力会の中畑聡史会長(㈱クボタエンジンジャパン社長)は、今年の推移に期待感を示しつつも、各国の経済力を測るのに使われるビッグマック指数を引き合いに、日本は44位で競争力が低くなっており、モノをつくるコストの上昇が売価の上昇を上回っている懸念があると指摘。そうした現状の下で単純な解決策はないが、協力会会員企業の力を発揮し、諸岡の発展に寄与できるよう努めていきたい旨話し、グループ成長に向ける熱意を表した。
続いて諸岡正美会長は、昨年の動きを振り返りながら今年は昭和100年に当たるとし、様々な公的な行事の中でも同社の機械が活躍してきたことを紹介。会長として次に何ができるかを考えていると述べ、「ぼくも わたしも 地球に優しく 暮らしを守る」をコンセプトとする「ワークランド構想」を社内的にも初めて披露した。重機や農業に関する事がらを子供たちにも伝える目的で、隣接する敷地に体験施設などを整備していくもの。会長自身も設置作業に当たると熱を込めた。
諸岡昇社長は、今期の事業についてグループ売上高は約193億円で、減収見込みとした。一方、欧州、アジア市場は堅調、成長が期待される、環境分野(木材破砕機)は北米にも販売を開始、アフターマーケットは好調、フォワーダは来期にフルモデルチェンジで巻き返す―などの上昇要素を指摘。また、内外の災害復興、パイプライン作設、グリーンビジネス等々のプラス要因となる市場背景を説明し、中期経営計画(MV2030)の下、安定的に売上高200億円維持、海外比率50%、アフター比率20%の目標を掲げ、引き続き挑戦の姿勢を強調し会員に協力を求めた。








