スマート農業技術公募を開始/農研機構

農研機構はこのほど、スマート農業技術開発・供給加速化対策(農林水産省令和6年度補正予算35億2500万円)におけるスマート農業技術の開発・供給に関する事業の公募を開始した。募集期間は2月14日まで。
このうち、農研機構生研支援センターが公募するのは(1)重点課題対応型研究開発(民間事業者対応型)(2)現場ニーズ対応型研究(3)技術改良・新たな栽培方法の確立の促進。農研機構本部みどり戦略・スマート農業推進室が公募するのは、スマート生産方式SOP(スマート農業技術導入・運用手順書)作成研究となっている。
公募分野は、スマート農業技術の活用の促進に関する法律に基づく生産方式革新事業活動及び開発供給事業の促進に関する基本的な方針に位置づけられたスマート農業技術。
基本方針では、水田作(水稲)については、▽育苗及び田植え=ドローンによる直播等の育苗または田植え作業の省力化に係る技術▽除草=自律走行型除草機や自動水位管理等による抑草等の除草作業の省力化に係る技術(有機栽培体系に対応した技術を含む)▽収穫、運搬及び調製=農業機械や調製施設の稼働状況に基づく作業判断の最適化システム等の収穫、運搬または調製作業の省力化に係る技術。
畑作(小麦、大豆、バレイショ、ソバ、テンサイ、二条大麦、カンショ、サトウキビ、飼料作物等)については▽播種及び移植=全自動移植機等の播種または移植作業の省力化に係る技術▽除草=株間除草機や自律走行型除草機等の除草作業の省力化に係る技術(有機栽培体系に対応した技術を含む)▽収穫、運搬、選別及び調製=農業機械や選別・調製施設等の稼働状況に基づく作業判断の最適化システム等の収穫、運搬、選別または調製作業の省力化に係る技術。
露地野菜・花き作(キャベツ、ダイコン、タマネギ、 スイートコーン、ネギ、レタス、ブロッコリー、ニンジン、ハクサイ、カボチャ、エダマメ、サトイモ、コマツナ、スイカ、ゴボウ、ナス等)については、▽除草及び防除=株間除草機や自律走行型除草機等の除草作業の省力化に係る技術(有機栽培体系に対応した技術を含む)▽ドローンや自律走行型の農薬散布機等の防除作業の省力化に係る技術▽収穫及び運搬・自動収穫機や台車ロボット等による収穫または運搬作業の省力化に係る技術▽自動収穫機の効率向上に資する高精度自動移植機等の収穫作業の省力化に係る技術▽選別、調製及び出荷=ラインへの自動搬入機等による選別または洗浄作業の省力化に係る技術▽自動箱詰め機等の仕分け・梱包作業の省力化に係る技術―などがあげられている。









