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令和7年1月6日発行 第3534号 掲載

木質バイオマスを有効活用/新春企画

 木質バイオマスの有効活用はこの先、とりわけカーボンニュートラル2050を実現していく上で避けられない対応として重要度を増していく。木材利用の多目的化、需要の伸びが見込める非住宅部門での需要獲得などと並んで、エネルギー利用の拡大など、この先迫られる取り組みが増えている。とりわけ国内の木材需要動向に大きな影響を及ぼしている木質バイオマスのエネルギー利用も、太陽光や風力、地熱発電などと並ぶ再生可能エネルギーの一角として、この先の展開が期待されてくる。FIT制度(電力固定価格買取制度)の導入によって各地で進められた木質バイオマス発電施設は令和5年9月末現在、全国で138施設になるなど地域に定着しており、電力供給はもちろん、熱電など地域に適した活用法が併せ採用されている。木材利用の可能性を広げる木質バイオマスについて、エネルギー対応などを中心に現状を探ってみた。エネルギーを核とした木質バイオマス利用は森林・林業の動向にも強いインパクトをもたらしている。

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