JA全農ちばの動き:共同購入コンバイン好評/千葉県特集

JA全農ちば(生産資材物流部農業機械課・柴田憲一課長)のこれまでの実績は、前年比を大幅に上回った。計画もほぼ達成している。「製品の売れ行きが良いこともあるが、特に修理に関連した部品の販売の実績が伸びている」と、柴田課長は語った。
機械の価格が年々高騰していることにより更新期間が延び、より長く使用したいと、修理を依頼する農家が増えている。
「部品交換などで直せるものは、各農協で修理対応している。しかし、最近は農機がシステム化されているため、プログラムや内蔵コンピュータの不具合など、複雑な修理はJA経由でメーカーでの修理を依頼する」と、JAは部品供給を中心にサポートしている。茨城県にある関東地域の部品サポートセンターでは、千葉県の実績が前年を上回っているという。
主要機の動きをみると、今年発売した共同購入コンバインが好評で、良い動きをみせている。4~10月に県内で18台販売した。先日のJA展示会でも来場者から関心が集まり、さらなる動きが期待される。
JA全農ちばは今年の10月25、26日に、千葉県印旛郡の酒々井プレミアム・アウトレットで、第49回JAグループ千葉農業機械大展示会を開催した。今年から会場を酒々井に変更したがバス動員も行い、昨年を上回る約5000人の来場者で賑わった。
「今回は初めての展示会担当だったので苦労したが、活気あふれる展示会となりよかった」と柴田課長。
来年は50回の節目を迎える。「50回の記念大会にふさわしいものにしたい」と、今から大展示会の企画に取りかかっている。
今後の重点推奨機種としては、共同購入コンバインと関東6県本部共同購入のトラクタ2台・田植機1台をあげた。
茨城・埼玉・栃木・群馬・千葉・神奈川の関東6県本部共同購入農機は、毎年様々な機種を選定し好評を得ている。
今年は、トラクタ2台と田植機1台を選定。本体に6県スペシャル機のオリジナルステッカーを貼り、販促キャンペーンを行うなど、拡販していく。
柴田課長は今年4月に農業機械課長に就任した。それまでは段ボールやビニール袋など、作物梱包用の園芸資材などを取り扱い、農業機械担当は今回が初めてとなる。
そのため柴田課長はこれまで、地域の農家や市場を知るために、各農協での展示会に参加し、職員と積極的にコミュニケーションを取ってきた。
「今後はメーカーと協力して、農家のニーズに合った提案で農家を応援していきたい」と、柴田課長は県内農家を盛り上げていく。









