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令和6年12月16日発行 第3533号 掲載

新型フォワーダ発売/諸岡

 (株)諸岡(諸岡昇社長・茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358)はこのほど、「新型4トンフォワーダMST40F」および「新型3・5トングラップル付きフォワーダMST40FG」の2機種を新発売した。先代機のMST600VLDから進化を遂げ、(1)積載量21%アップで大量の材を一度に運搬可能(2)最高速度15%向上で作業スピード大幅アップ(3)荷台の耐久性、運転時の視界性、メンテナンス性を強化し快適で効率的な作業をサポート―など、様々な面で機能の拡充を図っている。
 新発売した「新型4トンフォワーダMST40F」および「新型3・5トングラップル付きフォワーダMST40FG」の2機種は、とくに走行速度については、4トンクラス最速の11・5キロ/時(同社調べ)を実現、広大な作業現場でもスムーズな運搬をもたらしている。また、MST40FGは、2種類のグラップローダ(HIAB製3000―S、古河ユニック製UF―32B2H)の搭載が可能で、広範囲の材引き寄せ作業を実現し、作業効率を飛躍的に向上させることができる。
 エンジンは尿素水の必要がない最新型のクリーンエンジン(クボタV3307)を搭載。走行レバーを一定時間ニュートラル状態におくとエンジン回転数を自動で下げるオートデセル機能を設定しており、余分な燃料消費やCO2の排出を抑え、停車状態などでの騒音も低減する。加えて遠く離れた場所でも機械の稼働状況が遠隔管理できるシステム装置「M・eye」を標準装備。機械の位置情報、稼働状況などをリアルタイムで確認でき、効率向上、効果的な運用に貢献する。
 このほか、▽積載時・上り坂での走行・旋回動作など高負荷作業時のエンストを防ぐアンチストール機能搭載▽作業道2・5メートル前後の幅員を想定し、全幅が小さいながら大量に運べるように機能性を向上▽4トンクラスの荷台は床面のみ耐摩耗性鋼板のHARDOXを採用。ポールにはSTRENX仕様をオプション設定し耐久性を向上▽エンジンカバー上面をフラットにして視界性向上。
 ▽荷台の後端角部を落とし、空車時により小旋回で立木や法面へのダメージが軽減できる構造とした▽スイッチバックの時でも常に前進方向の運転ができるようサブシートを設定▽足回りは上位モデルと同様に後方にもキャリアローラを設定。負荷の大きいピボットシャフトのブッシュの材質を変更し耐久性を向上▽長尺材運搬に活躍するロードデッキを標準装備―など多くの特徴がある。
 MST40Fの主要諸元は次の通り。
 ▽接地圧=空車23・1、積車40・3kPa▽運転質量=5400キロ▽全長4885×全幅2100×全高2520(輸送時)ミリ▽最低地上高=420ミリ▽履帯幅=500ミリ▽履帯外側幅=2060ミリ▽荷台内寸=長2950×幅1800ミリ▽燃料タンク容量=105リットル▽作動油タンク容量=85リットル

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