淡路島の動向/兵庫県特集

ヤンマーアグリジャパン(株)中部近畿支社の淡路島管内は、2024年4~9月までの主要3機種の荷動きについて、昨年度とほぼ変わらず推移した。トラクタは30馬力、田植機は4条植え、コンバインは2、3条刈といったクラスが島内の主流となっている。
主要3機種以外では乾燥機、籾すり機、色彩選別機のほか、秋の中・小物商品が昨年度に比べて旺盛な売れ行きをみせた。そのほか管理機がよく売れており、ラジコン草刈機「YM500RC」もまずまずの荷動きがあったようだ。
トラクタはオールラウンドトラクタ「YT333R(33馬力)」がコンパクトかつ馬力があるとの評価で、島内において堅調な荷動きをみせている。同機は狭い場所でも楽に旋回でき、取り回しが良いため、水田・畑はもちろん、果樹園やハウス内でも使えると人気である。
田植機は「YR4J」、コンバインは「YH217、323」といった型式に人気が集まっている。コンバインはここにきて整備受注の件数を伸ばしているという。
近畿営業部の宮本敏一部長はあくまで個人的な感想と前置きし、「他県同様、米価上昇の気運が高まった中、この状況と、今夏のいわゆる米騒動を受けて、『自身や家族で消費する米と縁故米ぐらいはもう少し頑張って作ろうか』という米農家さんの雰囲気が高まり、離農の動きは若干だが落ち着いた印象だ」と島内の状況を話す。
営業面では、10月に大規模担い手を中心に、11月には大規模担い手以外、兼業農家を含めた訪問を行っている。
宮本部長は「年内は訪問活動に注力し、お客様の要望などをしっかりとヒアリングする。訪問により需要を掘り起こし、需要に応じた実演を年明けから行う予定だ。あとは前述のオールラウンドトラクタを軸に、トラクタ+作業機の個別実演をしっかりと行いたい」と力を込める。









