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令和6年12月9日発行 第3532号 掲載

次世代播種機TRK4000/スズテック

 (株)スズテック(鈴木直人社長・栃木県宇都宮市平出工業団地44の3)が新機構搭載の次世代播種機と位置づけ供給しているのが水稲用の全自動播種機「TRK4000」。床土↓潅水↓播種↓覆土の作業工程をこなし(潅水は播種後潅水に組み換えが可能)、播種量(催芽籾)は、340箱/時(100~385グラム/箱)、420箱/時(95~380グラム/箱)。
 近年の多様な播種形態に対応するため、播種ローラーの形状を一新、新形状ローラー「ハイパーロール」搭載により、薄播き、厚播きを問わず、より均一でよりきれいな播種を可能としている。また、土量調節シャッターのハンドルを引くことでシャッターが開放、離すと所定位置に戻る土量調節シャッター固定機構を追加したことにより、土の塊などの詰まりが発生した場合は、ハンドルを引くことで瞬時に詰まりを除去できるようにした。特に覆土作業はシャッター開度が狭く、土詰まりが起こりやすい傾向があるため、同機構は効果的に働く。
 さらに土反射板調節機構は、育苗箱の形状や使用培土によって箱側面への土の入りが少なかったり、こぼれ落ちる量が多かったりする場合でも簡単に調節することを可能にした。播種量の調節については従来の方式を踏襲しており、部品交換などはなく、ダイヤルを回すだけで薄播きから高密度播種(厚播き)まで自在に調節できる。
 オプションのすき間スイッチSMS1は、育苗箱上面の種籾を削減することで端の厚播きを解消、覆土後の種籾の露出や発芽時の細芽を防ぐ。育苗箱のフチに載った余分な種籾を削減し、すき間スイッチは、高密度播種など、播種量が多い時に有効だ。
 同機の主な仕様は次の通り。
 ▽機体寸法=全長5460(格納時:床土部1600、播種覆土部2250)×全幅520×全高1080ミリ▽重量=107キロ▽搬送動力=60ワット/AC100ボルト▽播種動力=30ワット/AC100ボルト▽床土量=2・4~4・0リットル/箱(15~25ミリ厚)▽覆土量=0・7~1・5リットル/箱(3~9ミリ厚)

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